店主日記

  • 天使のはしごⅡ 2022年12月09日

    天使のはしご

     

     「天使のはしご」という言葉は聖書から来ているらしい。無宗教な私では少し読んでみたがさっぱり意味が分からない。でもきれいな言葉だから使ってみたくなる。

     

     冬の山陰の天気ではこの天使のはしごはよく目にする。神々しく見える。この写真は宍道湖北岸にある運転免許センターの近くから先日撮ったものだ。宍道湖大橋の上にさしかかった時、ものすごくきれいに見えた。でも、駐車場がない。残念だ。

  • 天使のはしご 2022年12月08日

     昨日、定休日だったけれど出勤して店主日記仕上げた。そして昼のおにぎり食べて、さてどこに行こうか。東?西?それとも南?どうも名案が浮かばない。とりあえず国道9号線まで行く。よし、西にしよう。と言うことで走り出した。

    白波

     

     宍道町を過ぎたあたりでまた迷う。出雲大社に行ってみようかそれとも直進か。思案していても車はどんどん進んでいく。出雲市街地も通り過ぎて道の駅「キララ多岐」にたどり着いた。ここから日本海に沿って出雲大社方面に行くことにした。

     

     風が強い。アスファルトの上を海岸の砂が流れていく。ひと筋の川になって流れていく。自然の力がおぞましい。だけど美しい。日本海には白波が立っている。夏の日のあの穏やかさはどこに行ってしまったのだろう。

     

    天使のはしご

     

     下車することもなく平田町の市街地を走っていた。私はいったい何を考えているのだろう。なぜにこうして無駄な時間を費やしているのだろう。宍道湖の北岸沿いに車は走る。ああ、美しい。「天使のはしご」だ。今日の目的はこれだったんだ。

  • 娘達へ 2022年12月07日

     ずいぶんと寒くなったな。北京はもっと寒かろう。東京の天気は毎日テレビで見ている。手袋が増えたみたいだから松江よりは寒いかもしれないな。

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     お父は食べ物もしっかり毎日食べているから心配するな。昨夜はインスタントだがスパゲティにした。それにサラダを付けて。サラダはキャベツとレタスとタマネギとニンジンと。昨夜はちょっぴり贅沢にトマトをひとつ輪切りにしてつけた。これに市販のドレッシングをかけて食べた。

     

     今朝はいつもの食パンにマーガリンを塗ったもの。そして昨夜作っておいたサラダの残ったの。今朝は休みだから贅沢にハム2枚とトマト半分を載せた。タマゴとウインナーは毎朝そうしている。そしてコップ一杯の牛乳。今晩は鍋料理でしっかり野菜と摂ろうと思っている。

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     事務所ではあい間に軽い運動。スクワットに相撲でする四股を最近では取り入れている。四股はいいぞ。体幹が鍛えられる気がする。歩幅を大きくとって早歩きしてもふらつかなくなった。このように。お父は健康に気を付けているから大丈夫だ。

     

     ただ、夜の焼酎のお湯割りを毎日飲むのは良くないことは分かっている。でもな、この年齢になってのひとり暮らしはやはり寂しい。これだけが心の救いだ。だから、だからこれだけは大目に見てな。・・・お前たちも体には気を付けてな。

  • 初氷 2022年12月03日

     あと10分。あと10分と目覚ましが鳴って30分後に起きた。さあ忙しい。卵とウインナーをフライパンに。トースターにひと袋5枚切のパンを1枚入れる。牛乳をコップに。昨夜作っておいたサラダを器に盛る。

     

     このサラダ、意外に凝っている。薄いキャベツの千切り。大雑把なこれも千切りのサニーレタス。細かく髪の毛のようにしたニンジンが少し。これが見た目に美味しい。辛みを出すタマネギが8分の1個。これをミックスして水にさらしてザルに上げておいたのが私流のサラダだ。時間があればトマトが加わる。

     

     起きてから30分で玄関を飛び出す。いつものように公園墓地に行く。まだ誰もいやしない。ふたりだけの時間。花立ての水を替える。花を抜いて花立てを逆さにすると、水と一緒に氷が飛び出してきた。お、今季の初氷だ。なぎさ、今日は天気がいいよ。仕事頑張るな。

  • 定休日のいち日 2022年12月01日

     寒くなった昨日の定休日、1年余り振りに出雲市の病院に入院中の息子に会えた。少し顔が変わったように見えた。青年らしい若さはなくなったが、大人の男としての凛々しさが感じられた。元気で何よりだった。

     

     いったん松江に帰り、事務所で日記かあちゃんの詩を付けた。コンビニでおにぎりひとつ買って昼食とした。まだ今日の時間は十分にある。さてどうしよう。とりあえず車に乗った。北に向かってくにびき大橋を渡った。そうだ、枕木山の華蔵寺に行ってみよう。

     

    華蔵寺

     

     つづら折れの舗装道路に落ち葉が積もっている。今この山に来る人も少なそうだ。上り7キロの道程ですれ違ったのは2台だけ。華蔵寺の駐車場に車を停め、石段を上る。こんなに長い石段だったっけ。今となったら遥彼方の記憶だけ。少し悔いたが今日の筋トレはこれでよしと考えよう。

     

     焼酎と少しの野菜を買って帰宅。シャワーを浴びた。少し早いけど夕食にしよう。妻が私によくリクエストしていた鮭のちゃんちゃん焼きを作ることにした。テーブルコンロの火にかけながら山陰中央新報の「こだま」欄を読んだ。ある人の投稿を最後まで読んだ時、これは私も書かねばと思った。

     

     今朝になって、居ても立ってもおれず、こだま欄投稿のコピーを持って三刀屋町の永井隆記念館に向かった。目的は、展示してある永井隆氏の妻の形見のロザリオが、本物なのかを確認するためだ。よし、これで投稿の原稿が書ける。歌「長崎の鐘」に絡めた原稿が。  

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