店主日記

  • トンボ 2024年07月30日

     トンボ

     

     事務所の玄関先にトンボがやって来た。時々空に向かって飛び立つけどまたすぐに帰って来る。近寄っても去ろうとしないトンボ、君、どうしてここにいるの。そう、問いかけても答えるはずもなし。なぎさって、呼んでみた。首をちょこっとひねった気がした。生き物がやって来ると、ついそう思ってしまう。

  • 今帰ったよ 2024年07月29日

     午後、重要事項の説明をするために出雲市に行った。私の椅子に座って、カウンターの向こうのお客様にする重要事項の説明は楽しい。だが、お客様の所に出向いてするこの仕事は少し緊張する。だから、行ってくるよと出発する前に気合を入れる。

     

     今どのあたり?。妻の声が聞こえた。今ね、来待駅を過ぎた所。出雲市と言っても斐川町だからもうすぐ着くよ。分かった。気を付けてね。うん、有難う。・・・こんな日は、心の妻と会話する。やっぱり俺たち夫婦だね、君が女房で嬉しいよ。

     

    宍道湖

     

     この頃、24時間エアコンの中。普通の暑さじゃあない。普通の天候じゃあない。静かなはずの宍道湖が風に揺れていた。行きの国道9号線よりも、帰りの湖北線の方が荒れていた。そうなんだ、南風なんだ。3時間後、無事に帰ってきた。

  • 今日も暑いなあ 2024年07月27日

     昨日は松江市は最高気温37℃を超えたそうだ。エアコンの部屋から出ると、熱風が顔に吹き付けて来た。近くのローソンに歩いて行ったら、帰り着く寸前で急に足取りが重くなった。それ以上歩いたらどうなったことか。今日は少し楽。でも、今日も天気予報は36℃を伝えている。

     

     朝空

     

     朝一番で現場へ直行、お客様を待つ間、空を見上げた。どうやら私は雲が好きらしい。どこか遥か向こうから、こちらに向かって放射状に白い雲が広がっていた。「こよなく晴れた青空を、悲しと思う切なさよ」。歌、長崎の鐘が思い出された。良く晴れた青空に、原爆は閃光を放ったのだろう。そして、ロザリオだけが残ったのだろう。

     

     永井隆博士は、長崎に落とされた原爆で奥様を失った。奥様の形見になったロザリオは、長崎の永井隆記念館に展示してあるらしい。もしも長崎に行けたなら、記念館に行ってみたいと思っている。そして、奥様の形見のロザリオを見たいと思っている

  • スイカ 2024年07月26日

     昨日は暑かった。最高気温が松江市で35℃。今日はもう一度上がって36℃になるという。先ほど出かける用事があって、車で出かけた。窓を全開にしてエアコン消して少し走った。ハンドルは熱くて存分には握れない状態。少し冷やしてからエアコン付けて15分経ってもまだサウナ風呂。

     

    雨のドライブ いつものように昼食のパンをかじっていた。事務所入り口が開いて、隣の弁当屋さんからスイカの差し入れ。おお、思わず手を合わす。妻はスイカを好まなかったらしく、妻とスイカを食べた記憶はない。だから記憶は遥か遡って遠い子供の頃が思い出された。

     

     その昔田舎の我が家は、冷たい山水をためてそこから竹のパイプをつないで家のはんど(瓶)まで送っていた。真夏には、父が作ったスイカをそのはんどに浮かべて冷やして、そしてみんなで食べていた。今日のスイカはあの時の味と少し違う気がした。違ったが、冷たくて甘くておいしかった。弁当屋さんの、情けに触れた気がした。

     

     こんな暑い日は、と言うより暑さに弱い私には、写真のような雨の日のドライブが恋しくなってくる。昔フランス映画で見た、シトロエンのワイパーの音が懐かしい。 

  • 帯状疱疹Ⅱ 2024年07月25日

    橋 昨日の定休日、朝の九時半から30分ほどで予約のお客様と打ち合わせを終えた。その後、息子への面会と支払いのために出雲市に向かった。面会終えて、普段なら三瓶山にでも向かうのだがどうも気分がすぐれない。事務所に引き返した。もう今日は帰ろう。早く帰って一杯やろう。ローソンの店員の女性に、スーパーのレジの人に、会う人会う人知り合いには帯状疱疹のことを話す。すると、少しは気持ちが紛れる気がして。

     

     帯状疱疹って、しんどいでしょうって言われるけど、そう、やっぱりしんどい。帯状疱疹は、それを発症したからしんどいのだろうか。それとも精神的なストレスと身体的なストレスとが相まって、その結果として発症するものなのだろうか。良く分からないけど、私は今の経験から、後者のような気がするけどどうだろう。

     

     今朝も気怠く起きた。こんな日に限って朝から電話が続く。来客が続く。でも、頑張らなきゃあな、男だものな、負けてなんかいられりゃしない。一段落した時に娘から孫の動画が送られてきた。おじいちゃん、いや違った、かげちゃんは頑張るからな。・・・来週の定休日には帯状疱疹直して、車でおろちループを走りたいな。

  • 帯状疱疹 2024年07月23日

     先日から右肩部分に発疹ができだした。梅雨が上がって暑くなって、長距離ドライブしたからシートベルトによる汗疹かと思っていた。だがどうやら違うらしい。来店があるらしい方に電話した。今日の来店ではないと確認して急ぎいつもの皮膚科に。帯状疱疹との診察結果。子供の頃の水疱瘡のウイルスが原因らしい。満身創痍、そんな言葉が頭をちらついた。

     

     先日の雨の日、安来、米子、日野、日南、奥出雲、雲南、斐川、湖北と走るコースをドライブした。ドライブは道の駅がおもしろい。まず安来市で「あらえっさ」。県を超えて日野郡江府町の「奥大山」。日南町の「にちなん日野川の郷」。ぐるりと回って島根県に戻って奥出雲町の「奥出雲おろちループ」。同じく「酒蔵奥出雲交流館」。雲南市の「おろちの里」。同じく「さくらの里きすき」出雲市斐川町の「湯の川」。宍道湖の北側を松江市に帰って「秋鹿なぎさ公園」

     

    道の駅

     

     道の駅には、その土地土地の特産品の販売などがあって面白い。山の駅に行くと山の産物が。海辺の駅に行くと海産物が売られている。スーパーマーケットではお目にかかれない品物もあり、ウインドショッピングだけでも楽しい。

  • 茶臼山に入道雲 2024年07月22日

    入道雲 茶臼山に入道雲が湧きたっていた。ああ、夏なんだと思った。昨日梅雨が明けた午後一戸建て住宅の内覧の仕事をした。お客様とそのまま出雲市方面に行くことにした。ちょうどいい、この車で走っている間に説明をすることにした。中古住宅を買う時の注意事項を。3時間ほどして帰ってきた。

     

     一か所に寄るだけだったからほとんどは車の中。エアコンは効いているが、汗ばんできていた。仕事終え、帰宅して真っ先にシャワーを浴びた。え、これは。右肩の部分に赤い吹き出物。何だろう、しばらく考えた。汗疹かも知れない。シートベルトで・・・

     

     そばを食べに奥出雲町へ行った日、回り道して行こうということになった。鳥取県の米子市から日南町を通った。晴女とあって晴れはしないが雨は上がった。あれは何?。採石場の跡だね。ベルトコンベアに草が巻き付いているから、今は使っていない。でも働いている人たちの姿が見えるようだ。

     

    砕石場  

     

     僕がドライブ好きなのはね、もちろん寂しさを紛らわすためもある。だけど、流れていく風景が僕にいろいろなことを教えてくれる。考えさせてくれる。会話してくれる。なんだかね、感性が育つ気がする。そうすると気持ちがだんだん落ち着いてくる。店主日記が書ける気がする。そして車が走る振動とエンジン音が、勇気と希望をくれる。そんな気がするんだ。

  • 梅雨明け宣言 2024年07月21日

    そば 真夏の太陽が照り付けている。スマホがピコンと鳴って梅雨明けを知らせてくれた。向こう一週間の予報には、最高気温35℃近くが続いている。28℃になったら、今日は暑いねえ。そう言ってた奥出雲町育ちの私には、この気温に耐えられそうもないことは明らかだ。

     

     人って、我が儘な生き物なのである。梅雨が明けると、雨が恋しくなる。先日、そんな雨降りにの日に自称晴れ女だと言う人と久し振りに奥出雲町にそばを食べに行った。ひとり身になってからは、こんな店にひとりでは入れなくなった私、人と一緒なら入れる。思いついた所でいいよ、どの店に行っても美味しいから。

     

     薄皮と一緒に挽いたそば粉は色黒だ。これが出雲そばの特徴のひとつでもある。だから香りが高い。そして美味しい。それに水がいいのだろうか奥出雲町の出雲そばは殊更においしい。私が奥出雲町出身で、故郷びいきだからだろうか、とにかくうまい気がする。

    パンフ

     

     先日、ネットのクチコミでこんなのがあった。「この店は今まで行ったそば店で最下位の味」。私も何度か食べたことのある店の名前だった。そこで私が頂いたその味は上にランク付けた。よく人に聞かれる。どこのそばが美味しい、と。蕎麦には人それぞれの好みがある。そしてそばの場合はその差が大きい。私の好みはあの店だよ、とそう答えている。

     

     ちなみに、先日行ったのは出雲横田駅のすぐ前にある「あさひ亭」。4人掛けのテーブルと、二人掛けのテーブルが少し。こじんまりとした店だった。だが大人数には座敷もあるらしい。年配の女性がそばを運んでくれた。店の壁には千代富士が来たらしい写真があった。初めて行った店だったがとても美味しかった。また行ってみたいと思う味だった。

  • 梅雨空から真夏の空へ 2024年07月17日

     定休日になると何故か早くに目が覚める。何も計画もなし、たまには部屋のかたずけをしようかと思い、物置代りの4帖半の部屋に行った。娘がお産で帰っていた時使ったものやらが所狭しと置いてある。重ねてあった段ボール箱なども整理したい。

     

     昼前になって、もうこれでいいよなと、答えるはずもない仏壇に話しかけてみた。でも、ちゃんと返事が聞こえた。私ができなくてごめんね。もう今日はいいよ。よく頑張ったね、有難う。・・・君にそう言われると、照れちゃうな。よし、午後は久し振りに二人で美保関に行ってみようよ。そして二人の思い出を辿ってみよう。

     

    夏空へ

     

     いつものように、観光客用の無料駐車場に車を停めた。車外の空気はむっとするほどの湿気を含んでいた。それでも、空を見ると梅雨空から真夏の空にバトンタッチするかのような雲が広がっていた。青石畳を、あの頃のように二人並んで歩いた。平日の今日は、老夫婦の観光客が多かった。ねえ、君。俺たちも老夫婦に見えるのかなあ。ううん。あなたは若々しいし、それに私はあれから年取ってないんだよ。

  • 「いちご白書」をもう一度 2024年07月16日

    宍道湖 仕事がひと段落したら、私はYouTubeで音楽を聴くのが好きだ。先日のある日、ある人の歌う「いちご白書をもう一度」を聴いてみた。そして気に入った。私が好む歌い方をする女性だ。以降、その方がカバーする歌を好んで聴くようになった。ネットで調べたら、シンガーソングライターとあった。その人の名は、Sayaさん。

     

     写真は、ある日ある人と行ったカフェから眺めた宍道湖の風景だ。眺めていたら、遠い昔のことを思い出した。父と、二人して松江に来たことがあった。帰りの列車の中、窓から宍道湖を眺めていた。日が暮れるにしたがって、宍道湖は見えにくくなっていって、そして、私の顔がガラス窓に映るようになった。不思議だなあと思った。5歳ぐらいだったか。だけど何しに松江に来たのだろう、この瞬間しか覚えていない。

  • エサキモンキツノカメムシ 2024年07月14日

     今朝出勤してきて、玄関を入った所で昨日のカメムシを見つけた。まだいたのかと嬉しかった。だが、彼はすでに死んでいた。そうか、頑張ったんだね。懸命に、私の事務所を訪ねてきてくれたんだね。そして、役目を果たしたんだね。有難う、妻に 会わせてくれて有難う。安らかに眠って・・・な。ほんとうに有難う。

  • ハート背負ったカメムシ 2024年07月13日

     突然の訪れのお客様には緊張しないけれど、数日前からの、内容が知れた時間指定の予約のお客様には緊張する。なぜなら、その間に十分な準備ができるはずなのだから。あれがなかった、これがなかった、準備ができていなかったとなると、こんな失礼な話はないからだ。

     

    カメムシ 今朝の9時半に来店のお客様の最終の準備と点検をしていた。すべて整えておいてふうっと息をつく。もう少し時間がある。何気なく、玄関に目を向けた。あれは何だろう。小さな虫がガラス戸にこちらにお腹を向けて止まっていた。玄関を出て後ろに回った。おや、ハートが。

     

     カメムシの一種なのだろう、長さ5ミリほどの小さな虫だった。その虫が、きれいな形の黄色い小さなハートを背負っていた。可愛いなと感じた。おや、もしかして妻なのだろうか。ハートを背負って私に会いに来たのだろうか。大丈夫だよ、ハートなんか背負わなくても。俺の気持ちは変わりゃしない。・・・後一月すると盆がやって来る。生き物を見ると、つい、そんな気持ちになってしまう。

     

     この日記をアップしてから一時間が経った。インスタントコーヒーを淹れて籐製の椅子にくつろいだ。どこから入ったのだろう、ハートが床を歩いている。やっぱり、やっぱりお前はなぎさなんだ。なぎさって呼んでみた。歩みを止めた。触角を動かした。やっぱりそうなんだ。聞こえたんだ。

  • 低気圧の日に思う 2024年07月10日

    宍道湖 昨日はよく降った。バケツをひっくり返したような大雨とはあんなのを言うのだろう、いちにちの降雨量が観測が始まって以来最高だったそうだ。朝、市役所に二つの用事を片付けに行った。駐車場に車を停め、歩いて本庁舎まで。ほんのわずかな距離だが、傘を差しても膝下はびっしょり。

     

     今朝起きた。雨は上がっていた。気温も高くはない。墓の草むしりをすることにした。午後になって、事務所近くのコンビニで菓子パンと缶コーヒーを買って自家用車に乗った。少し走ろう。せっかくの休日、気を晴らそう。宍道湖一周してこよう。

     

     国道9号線から斐川町に入った所で北進に方向転換。湖北線を松江の方に引き返した。いつものように妻と同じ名の秋鹿なぎさ公園に車を停めた。宍道湖は水かさを増し、茶色く濁っていた。なぎさ、こんな日はやっぱり俺、寂しいな。でももう大丈夫だ。夜になったら、星になって俺のこと、見守ってくれているから。

  • ユウスゲ 2024年07月09日

     三瓶山の西の原に咲く「ユウスゲ」を見ようとずいぶん前から決めていた。なのに朝から大雨。どうしよう。あきらめようか、それとも昼まで待ってみようか。とりあえず市役所に行って用事を片付けようと、JR松江駅前を車で走った。まるで川、残念だ。あきらめよう。

     

    ユウスゲ

     

     三瓶山のユウスゲは、地元の小学校3校の植栽活動や、大田の自然を守る会の人たちによって守られているらしい。春には野焼きもあるし、日頃から芝生の手入れもされている。花の群れ咲く直ぐ近くまで難なく行けるのは有難い。夕方の5時頃、素晴らしい風景の広がりを見ることができる。ただし、蚊やブトなどには要注意。

  • 今年は空梅雨? 2024年07月07日

     昨夜遅くエアコンを消した。しばらくはそのまま冷気の中。温度が上がったと感じて窓を開けてみた。涼しくはないが湿気もない。前後の部屋の窓を全開にして眠ることにした。久し振りでエアコンなしで眠れた。朝までぐっすりと眠った。

     

    空 今朝起きたときはそうでもなかったのに、少しして太陽が昇ったら急に暑くなってきた。日課の墓参を終えて出勤していつもの事務所前の掃き掃除をしていた。ポロシャツの背中を太陽が照り付けてきて異様に暑いと感じた。くらくらしそうになった。たまらず事務所に入っエアコンを浴びた。

     

     新婚旅行は沖縄に行った。5月の初めだったが暑かった。海好きな妻、「泳ぎに行こうよ」。名は忘れたが何とかの浜にタクシーで向かった。途中おろしてもらって、サトウキビ畑を風が通り抜けて行く音を聞いた。ざわわざわわざわわ。・・・なぜか、あんな遠い日の記憶が蘇ってきた。

  • さとうきび畑 2024年07月07日

     森山良子の歌が聴きたくなった。もちろん「さとうきび畑」だ。今日の店主日記で、ざわわざわわざわわと書いたものだから急に聴きたくなった。そしてYouTubeで聴いた。歌う主人公の父は鉄の雨に打たれて死んでいった。悲しい歌だ。そして先日の6月23日は沖縄は「戦没者慰霊の日」だった。沖縄での、組織的戦闘が終わった日であるらしい。

     

     あの時、糸満市の摩文仁で石碑を見た。途方もなく多くの戦没者の、一人ひとりの名前が刻んであった。そう言えば、私の母の弟はあの戦争に従軍し、戦死したらしい。出兵して、一か月後だったそうだ。父も従軍して、戦後ほどなく帰って来たという。そんなことに思いが至った時、広島の平和記念公園で鳴くセミの声が聞こえてきた。長崎の鐘の歌が聞こえてきた。そして間もなく、終戦の日がやって来る。

  • 今年の最高気温 2024年07月04日

     お客様の来店があるかもしれない。だから昨日の定休日は近場でうろうろしていた。携帯への転送電話を受けてから20分くらいで事務所に着ける所、まず、秋鹿なぎさ公園に行った。駐車場の端っこから宍道湖を眺めると、湖面を走って来た熱風が顔をたたくような強さで吹き付けてきた。こりゃあ叶わんと車内でしばらく読書を楽しんだ。

    熊野大社

     

     その後、熊野大社に行ってみた。平日だからだろうが、閑散としていた。駐車場にも、参道にも、境内にも人っ子一人いなかった。いつもは少なくとも3~4人の参拝客と会うのだが、おみくじ売り場に巫女さんの姿も見えなかった。暑いからだろうが、私ひとりが独占することにした。こんな日もいいもんだと思った。何も考えず、何も気にせずぶらぶらと散策できた。池の、大きな錦鯉が近づいて来て、そして直ぐに背を向けた。ケチだって、見抜かれたのかもしれない。こいつは、エサもくれそうもないと。ああ、こんなにのんびりするの、何年振りだろう。

     

     蒸し暑かった夜をエアコンで何とか抜け出した。今日も暑い。事務所前を赤トンボの一群があっちへ行ったりこっちへ戻ったりとおもしろい。これから涼しい山に向かって行くのだろうか。そこで逞しくなって、秋口にまた平地に戻って来るのだろうか。私もトンボになってみたい。そして千の風と一緒に、あの大きな空を吹きわたってみたい。

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