店主日記

  • 大晦日 2025年12月31日

     27日の夜、米子空港に二人の娘と孫一人を迎えに行った。29日、みんなで車で国道9号線を西に走って道の駅「キララ多伎」に行ってお昼を食べた。30日、奥出雲町の「奥出雲おろちループ」に行って孫殿が雪で遊ぶのが嬉しかった。そして今日の大晦日、部屋でグダグダして、間もなく、大晦日の、我が家恒例の「すき焼きパーティーを」開こうとしている。

     

     我が家系には、大晦日のすき焼きパーティーなどは存在していなかった。極普通に、年越しそばを食べる、それが大晦日と言うものだと思っていた。が、妻がすき焼きなるのもをその日に取り入れたのである。以来、大晦日の夜はすき焼きパーティーが定着した。今日、その準備は、私がする。妻の面影をしのびながら、一緒に食べような、なぎさ。そうつぶやきながら。

     

    多伎海岸

     

     写真は、キララ多伎の展望所の前の広場から先日写したものだ。テトラポットが波を弾く。陽光を反射するその輝きが美しくてシャッターを押してみた。

  • 仕事納め 2025年12月27日

     昨日で、何もかも片付いた。今日は仕事納め。ああ、今年も終わっちゃった。寂しい気もするが、今日の夜の9時20分米子空港着の飛行機で、東京の娘二人と孫殿が帰って来る。迎えに行かなくちゃあ。今事務所でその時間待ちをしている。

  • クリスマスイブ 2025年12月24日

     クリスマスイブ、みんなで楽しかったそんな日々も長年続いた、そんな時代もあった。でも今の私には、クリスマスイブなんて何の意味も持たない、単なる日常なのである。そんな今日なのだ。娘が、正月前になった暮れに帰って来る。夜の米子空港に着くそうだ。だから今年最後の定休日に、米子空港の様子を見に行った。

     

    水墨画

     

     空港の確認を終え、大根島から本庄町に向かってみた。中海の海岸道路の駐車場に車を停めた。波ひとつない鏡のような湖面に、鴨が一羽、潜っては浮かび、浮かんではまた潜っていた。対岸は中海が吐き出す水蒸気に霞んでいた。色を付けない風景は、まるで一幅の水墨画だ。見事な風景、サンタクロースが私にくれたプレゼントに思えた。

  • 今年も僅か 2025年12月23日

     今年も後僅かになった。26日の朝、2件のアパートの鍵渡しがあるだけ。やれやれ、今年も一人でよくやった。良い正月ではないけれど、だけど曲がりなりにも正月が迎えれそう。自分で自分を褒めてあげなくちゃあ。今そんな気分なのである。なあ、なぎさ、頑張ったよ。

  • 朝日 2025年12月20日

     忙しさが予想されたので、暗いうちから出勤してきた。やがて、茶臼山の上に朝日が昇る気配を感じた。何年振りだろうこの朝日を見るのは。そう思った。そして毎朝のように、だんだん明るくなっていく茶臼山を眺めた記憶が蘇ってきた。そう、あの頃は、毎日毎日暗いうちから出勤していたんだね。

     

    茶臼山の朝日

     

  • あじさいの会 2025年12月19日

     午前中、「あじさいの会」の月例会に参加した。あじさいの会とは、日本自閉症協会島根県本部松江分会なのである。今日は、11人の参加があった。それぞれのお子さんの障害程度は違うけれど、同じ自閉症児、者を持つ親同士、そうだよねって、分かりあえるところは多い。

     

     その後、少人数で昼の食事会。あるお母さん、久し振りだね、何年ぶりだろう、と言ったら、何年振りかなんかじゃないよ、何十年ぶりだよ。そう、長いこと会っていないお母さんだった。奥さんが亡くなってから会っていないもんね。妻はこのあじさいの会の、月一回の通信文を作る担当だった。妻が原稿書いて、私が、その確認作業をする役目だった。パソコンは変わったけれど、その原文は今でも残っている。

  • 定休日 2025年12月17日

    雨 もっと眠るつもりだったのに、気になることがあって8時に目覚めた。気になることが気持ちの中で大きく膨らんでいって、じっとしておれなくて朝食も摂らずに出勤した。メール見て確認して、1件の問い合わせに答えて、電話2本入れて、安心して大雨の中、出雲市に出発したのが9時30分。

     

     入院中の息子を見舞って湖北線を通って帰ってきたら午後1時。朝確認の契約書をプリントして、我が社の情報を書き込んで印鑑押してこれで準備OK。これで何が起きても土曜日の重要事項説明には間に合う。3時過ぎたので1週間分の食糧の買い出しにスーパーマーケットに。

     

     4時過ぎからおでんの仕込みに入った。5時に極弱火の火にかけてシャワーを浴びた。煮込み時間が足りないから今晩はチンのカレー。明日からの数日間、おでんの夕食を楽しもう。休みなのにいっぱい働いた。こんな日は殊更に酒が旨い。ゆっくりと楽しむことにする。

  • 夢があるからね 2025年12月16日

     先日の日曜日の深夜、ライン着信の音で目が覚めた。こんな夜更けに誰からだろうとスマホを開こうとした。ラインが開かない。3度ほどタッチしたらラインが消えた。どこかに飛んで行った。そう言えば、そんな話があったな、と、思い出した。

     

     月曜日の朝、娘に電話した。ラインが消えたよって。だから用事があったら電話しろって。昨夜、ラインフレンドのある女性に電話した。案の定、ラインしたけど既読にならないからおかしいなと思った。そう、具合が悪くなって、くたばったと思われたかもしれない。

     

     だけど、そう簡単にはくたばらないからね。私には、まだ叶えなきゃあならない夢がある。その夢を現実にするまでは、くたばらないからね。それに、短命だった父の分も、母の分も、そして妻の分も生き抜くからね。

  • 四季の歌 2025年12月13日

     先日の水曜日の定休日、珍しくトンカツ肉2枚入りと、サバの味醂干し2枚入りを買ってきた。水曜日には、先週買った鶏のもも肉があったのでこれを何とかしようと考えた。そこで、妻が亡くなってから食べていないから揚げにしようと決めた。妻の作り方を思い出し、最後に2度揚げしたらカラッと仕上がって旨かった。

     

     次の木曜日の夜、トンカツカレーを作ることにした。事務所の近所のコンビニで、チンするだけのボンカレーを買ってきた。1枚のトンカツ肉に衣をつけ、揚げた。カレー皿に、温かご飯を入れ、6枚に切ったトンカツを乗せ、チンしたカレーをかけた。昔、喫茶店でよく食べた懐かしい味を思い出した。

     

     そして昨夜、たまご丼に焼いた1枚のサバの味醂干しを添えて食べた。今週はいつもには無いものを食べたなあと不思議な気がした。今晩はたこ焼きでちょっと休憩、明晩は、もう1枚のトンカツ肉でトンカツ丼作ろうかな。そうだよ、こんな小さな楽しみでも、生きる力になるんだよ。

     

     この日記書く前に、1件のアパートを案内し、入居申し込みを頂いた。そしてこれを仕上げた今、どこからか、芹洋子さんが歌う、「四季の歌」が聴こえてきた。はーるを愛する人は こーころ清き人・・・。そしてなぜか、泣けてきた。

  • 柿とそして竜宮城 2025年12月11日

     昨日の日記に、柿買いに行こうかなと、この店主日記に書いた。そして、道の駅「本庄」に向かった。まだこの時期に売れているのだろうかと心配していたが、あった。売れていた。合わせ柿じゃない方の、味柿が売れていた。4個入りで300円のを買った。

     

    室内 一人の夜長は、いろいろなことを考えたり想像したり、過去の記憶を思い出したりする。だからたまには辛い時だってある。そんな私を解放してくれるのは、酒だったり、夕食後のデザートの柿だったりする。そして昨日の日本一小さな美術館も。

     

     秋になると、学校帰りのランドセルを縁側に放り出して、一目散に隣にある畑に植わった柿の木に上った。赤く熟れた実を見つけて、もぎ取って頬張るのである。それがお腹いっぱいなるまで続く。そんな屈託のなかった子供の頃を思い出すと、なぜか心安らいでくれる。

     

     モノクロームの写真を見て、新聞社の暗室が懐かしいと書いた。「ぼうや」と呼ばれた雑役時代、デスクに頼まれてある写真を写しに行った。それを現像してデスクに差し出したら、行ける!景さんやるんやなあと言われた。その後の私の新聞社の仕事は、カメラマンもどき。高校生で、こんな仕事してるの日本で俺ぐらいだろうなと、誇らしかった。青春時代の良き思い出だ。こんなこと思い出すこんな夜は、さながら竜宮城だ。

     

     甲子園の夏の県大会が近づいたある日、景さん、取材頼む。デスクにそう言われた。夜間高校が始まる5時前に行くと、昼間部の松江工業高校の野球部が練習に励んでいた。練習風景の写真を写した。監督に、主将に話を聞きメモに取った。あくる日支局に行き、写真を現像して、野球部紹介記事を起こす。大いに添削されて、後日の島根県版に載った。そうだよな、あの頃の俺、光ってたよな。

  • 小さな美術館 2025年12月10日

    小さな美術館 先日の新聞で、鳥取県の日野町に、日本で一番小さな美術館、「日野蔵美術館」があることを知った。火曜日の月一回の連休の初日に行こうと思った。そして昨日、訪ね訪ねていくことを実行してついに目的地に着いた。モノクロの、大山の雪景色が大きく写真に引き伸ばして展示してあった。フイルムカメラがが数台、展示してあった。

     

     高校生の頃、臨時採用である新聞社の暗室で現像した記憶が蘇ってきた。懐かしかった。他の展示品も見せてもらった。さすが代々の庄屋さんの蔵だと思った。そして、職業病が頭をもたげた。アパートにすると、ちょっと広めのメゾネットタイプの1LDKかな。1階がLDKで2階が1Rというところか。

     

     美術館を後にして、国道180号線を西に向かって広島県をかすめて奥出雲町の道の駅「奥出雲おろちループ」に向かった。トイレ休憩を終え、帰路に付いた。さすがに疲れたのだろう車内、いろいろなことが頭を巡っていった。過去の人生、現在、そして未来。寂しいな、と思った。俺の人生って、幸せだろうか、それとも不幸なのか・・・。

     

     夜中にパニックになって目覚めた。どうしたんだろう、疲れ過ぎたのかもしれない、2週間休みなしで働いて、その後、230キロを車で走ったから。明日も休み、もう一杯飲もう。そんな訳で今朝は11時に目覚めた。今事務所でこれを書き終えて3時前。道の駅「本庄」に行って。柿買って帰ろかな。

  • 体が動かない 2025年12月07日

    松葉 昨夜、いつもの寝る時間になったので、炬燵から出ようとした。でも、意思とは逆に、体が動かない。動こうとしてるのにどうしてだろうと不思議に思った。ここで寝ようか、でもな、こんなところで寝たら体がおかしくなってしまう。意識はしっかりしてるのだから、飲みすぎではないはずなのに、不思議だなあ。

     

     ひょっとして、疲れからだろうか。午前中、事務所の駐車場に降り積もった松葉を処理した。熊手でかき集めて、午前中を要した。足腰はガタガタになって、上半身は固まった。肩は回せない。だからかもしれない、疲労困憊なんだと思った。今まで感じたことのない現象だ。

     

     今朝も同じ。8時過ぎまで布団の中。でも、気力絞ってパンにマーガリン塗って、ラップに包んで出勤した。昨夜の雨に濡れた事務所前を箒で掃いた。昨日掃除した歩道はそのまま綺麗。今日は晴れ、午後にでも、駐車場に残った松葉を掃き清めよう。

  • 今日の「かあちゃんの詩」日記 2025年12月06日

     さっき、二組のお客様のアパートの鍵渡しが終わった。14日の日曜日にアパート案内の予約があるけど、今年はもうこれで終わりかな。でもさ、10月11月が成績良かったから、何とか良い正月が迎えれそう。これもなぎさのおかげだと思っている。いつも守ってくれてありがとう。でもね、無理しなくてもいいからね。疲れるほど、精を出して守らなくてもいいからね。俺も頑張るから。ありがとう、愛してる。

  • ああ、疲れた!! 2025年12月04日

    落葉 一昨日は、午前中に一通の契約書の仕上げをし、午後になって出雲市の息子が入院する病院に行って、入院延長の手続きをして、帰ってからもう一通の契約書の仕上げをした。昨日はその二つの物件の契約をした。今朝は息子の入所希望の施設で話し合った。休みなしで、フルタイムで連続で働いて8日目になった。

     

     そんな訳で今朝は起きれなかった。寒さもあってか、目覚まし時計が鳴っても起きる気になれず。そんな気怠さで今朝の施設の話し合いに行った。参加者は私と出雲市に拠点のある発達障害者支援センターの人、それに施設の人5人。合計7人の話し合い会場になった。

     

     感動した。息子のために、こんなに多くの人が働いてくれる。世の中捨てたもんじゃあない、そう思った。息子が入院しだして、同時に妻が亡くなっていった。どうして私はこんな人生を・・・。そんな気持ちだったのに、いや、捨てたもんじゃあない。そう思えた気がした。有難いと思った。

     

     今日は、週一の手伝いに若い女性が来てくれる日だった。彼女との話の中で、私たち中学の同級生で20年前に作った文集を見せることにした。私のページには、自閉症の息子を書いた新聞への投稿文がある。それを見てもらった。

     

     彼女が帰ってから、私ももう一回読んでみたくなった。そして、読み続けるうちに双眼を濡らした。あんな時代があったなあと、思い出に浸った。妻がいて、息子がいて、息子の妹二人がいて、良くキャンプに行ったなあと懐かしかった。もう一度あんな生活がしたいと思った。

  • 雪が降ってきた 2025年12月03日

     定休日だけれど、建物賃貸借契約が二つあって出勤してきた。午前中、その一つを終えてパンをかじっていたら雪が降ってきた。積もりそうな降り方じゃないが肉眼でもよく分かるほどの降り方だ。どおりで今朝から寒かった訳だ。あ、止んで晴れてきた。さあ、午後の仕事も頑張るか。でもこの雪、初雪と観測されるだろうか。

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