店主日記

  • 久し振りに茶臼山の朝日を見た 2023年01月31日

     定期通院の日、病院の受付が8時だったので早くに出勤してきた。のぼり旗を立てたりして営業の準備をしていた。そうするうちにだんだん外は明るくなってきた。茶臼山の方が赤く色づいてきた。朝日だ。朝日が昇って来たんだ。久し振りだなあ、この風景は。

     

    朝日

     

     妻が亡くなって、眠りが浅くなった。朝の4時、5時にはもう起きていた。家にいてもどうしようもないので早くに出勤していた。冬の日の出が遅い時には茶臼山に昇る朝日を見ていた。妻はあのあたりに居るんだろうかと。毎日そうしていた。そんな日が4年続いた。だが不思議。今は朝もよく眠る。そのせいか、検診結果も絶好調。

  • ごめんな 2023年01月29日

     なぎさ、どうやら雪も峠を越えた。時々、陽も差すようになってきた。もうそろそろ会いに行けるかなと思って、午後出かけた。だけど、君のいる墓地の駐車場に行く道は雪に閉ざされていた。だから断念した。ごめんな。あの様子だと明日も無理みたい。ほんとうにごめんな。

     

     長女は北京で元気に暮らしている。時々ラインで暮らしぶりを報告してくれる。孫も体が大きくなった。しっかりと伝い歩きしている。笑顔も可愛い。先日は近くの凍った池でスケートしたって写真見せてくれた。東京の末娘も元気らしい。時々電話している。長男には明日会いに行く。道路も、除雪された幹線ばかりだから大丈夫だろう。俺も元気だ。近況報告しておくね。行けるようになったら行く。待っててな。じゃあな。

  • また雪が 2023年01月28日

     昨夜も雪が降ったみたいだ。出勤の車の屋根に10センチぐらい。それでも朝早くにアパート案内の予約があったので早めに出勤してきた。でも、お客様の方から雪が多いので後日に変更の電話。それがいいです。そうしましょう。

     

    雪

     

     松江市は夕方まで大雪の恐れ、そうラジオニュースは言っている。さっきまでふわりふわりとぼたん雪だったのに今は粉雪に変わっている。気温が下がって来たのかもしれない。この雪は積もりそうだ。ああ。と思ってしまう。風景としてみれば・・・きれいなのに。

  • ゴリラ弁当さんありがとう 2023年01月26日

     今朝出勤してみたら事務所の駐車場に車が入らない。ちょっとスコップを使って何とか入れた。そんな状態の事務所前、隣の弁当屋さんが雪かきしてくれた。若いっていいなと、つくづく思う。もう、何時間も費やして。ゴリラさんありがとう。

  • たまには不自由もいいもんだ 2023年01月25日

     松江市では31センチの積雪があた。気象台発表だから我が家の付近は40センチほどだろうか。ちょうど我が社は定休日だったので助かった。なんて言ったら懸命に通勤されている方には申し訳ない。ずいぶん苦労されて出社なさっただろうと思う。だが今日、たまには不自由もいいもんだなんて思ってしまった。

     

     我が家から、大庭郵便局まで歩いて10分。家にいたことのない私が一日家にいることなんてできやしない。ちょうど自閉症協会への会費の支払いがあったので出かけることにした。雪の積もった歩道には人の歩いた1本の道が付いている。幼いころからこんな歩きにくい道には慣れているから私はすいすいと進む。

     

     向こうからも人が1人歩いてくる。すれ違えないからある場所で待つことになる。にっこりと笑顔ですみませんねって声がかかる。反対の場合もある。郵便局から帰って来ると、近所の人が2~3人で雪かきしながら話してた。仲間に入れてもらって・・・雪が降るって不自由もいいもんだ、と思う。人の心と触れ合える。

  • 寒波襲来 2023年01月24日

    雪 朝、出勤しようと車のエンジンかけた時から雪が降ってきた。松江にも寒波がやって来る。10年に一度の大寒波らしい。平地でも2~30センチの積雪があるらしい。明日は定休日だからいいけれど。だけど・・・

     

     明日は月末の定休日。息子の病院の支払いに出雲に行こうと思っていた。月一度許された面会を楽しみにしていた。だけど今日の夕方から強く雪が降って来るらしい。明日は国道も、山陰道もマヒ状態になるに違いない。そんな不自然さに抗える体力があるとは思えない。明日は冬眠しておこう。

                               写真は霰で白くなりそうな事務所前

     

     今、午後2時半になった。気温が下がって風が強くなって夕方のように暗い。湿気の少ない粉雪が横向きに降っている。降った雪は、気温が低いので融けることなくそのすべてが積もっていく。あっという間に、歩道も車道も白くなった。老兵は早めに事務所を切り上げようと思う。

  • 人恋しくて 2023年01月20日

     時々、人恋しくてたまらない日がある。何をする気力も起きやしない。どうやら今日はそんな日らしい。そんな朝、届いたメールの確認をしていたら見覚えのある名前が数人。そうだ、今日は集まりのある日なんだ。行ってみようかな。

     

     「日本自閉症協会」がある。その島根県支部があって、その中に松江分会とでも 言おうか、「あじさいの会」がある。そして妻がその分会のあじさい通信の編集担当だった。その例会が今日の10時半から始まる。私もそのメンバーのひとり、よし、久し振りに行ってみよう。

     

     今12時45分。帰ってきた。男性私ひとり、そして女性6人の計7名の参加。今日の議題は濃い内容だった。だから久し振りに参加した私には発言力もなくほぼ聞き役。でも、昔からの仲間たちの声が聞けて心地よかったのは事実。仕事頑張るか。

  • コンビニ弁当 2023年01月18日

     9時半に布団から出た。朝食終わって、定休日だけど気になることがあったので出勤。市役所に電話。担当職員は午前中外勤だとか。ならば、昼まで中海一周のドライブしようか。国道9号線を安来市の道の駅、「あらえっさ」を目指す。到着直前、ハンドフリーの携帯が鳴った。市の担当職員とは明日の朝、お会いすることにした。

     

     「あらえっさ」の自販機でホット缶コーヒーを仕入れた。今日いち日、松江に居なくてもいいんだ。ならばとコースを考える。とりあえず日南に行ってみよう。道の駅「日野川の郷」へ寄った。そこで北条砂丘らっきょドレッシングを買う。

     

     この頃、毎朝のようにサラダを食べている。市販のドレッシングを2種類ミックスして使う。味がまろやかになる。そのドレッシングはスーパーでも買うが、今日のように道の駅に売ってあるその土地ならではのもおもしろい。楽しみのひとつだ。

     

    雪

     

     そして車は奥出雲町を目指す。未踏破の道をと思うのだがそんなものはない。もしやと思っても、部分的に記憶に残っている。峠の頂にさしかかった頃、雪が降ってきた。積もるほどの雪ではない。だから嬉しい雪だ。

     

     3時過ぎ、宍道町で宍道湖が見えてきた。空の色を反映した湖面は波ひとつない。曇りガラスのように。眼鏡がなかった10日間の私の心のように見えた。だが今日は風景も心地よかった。久し振りに心も安らいだ。晩御飯、たまにはコンビニ弁当にしようか。

  • アマリリスの鉢植え 2023年01月12日

     昨日の朝の放射冷却でしおれてしまった墓の花を生け替えた。朝早いうちに。仕事も一段落して何気なく外を見る。見ただけで感じる春のような陽射しの暖かさ。暖かければ外で作業しよう。

     

     私の子たちと同い年のアマリリスの鉢植えが玄関横に置いてある。最初一株一鉢だったがいつのまにか5鉢に増えた。季節には玄関横がジャングルになる。少し整理しよう。3鉢に減らした。ごめんな、しょうがないんだ。・・・なぎさ、3鉢にしたよ、見てるかい。

  • 私の楽しみ 2023年01月11日

     朝10時に公園墓地に行った時、日陰は霜が降りて草むらは真っ白だった。墓石に供えた水は氷になっていた。花もしおれていた。そんな放射冷却の朝だったのに昼になったら道路に設置されている温度計は15℃。奥出雲町を車で走っていても暖房は要らなかった。

     

    雪道

     

     今年になって、もう1000キロ近くも走った。休みの日にはいつもドライブしている。これが私の、ただ一つの楽しみだ。あ、いやもうひとつあった。夜の酒・・・そう、酒は私にとってひとり暮らしの寂しさを忘れさせてくれる魔法の飲み物。

     

     眼鏡等、の運転免許証の条件が20年前に外れた。だが、遠近両用の眼鏡を私は常に愛用していた。乱視があるために裸眼だと疲れるからだ。だから、今日も疲れた。やはり眼鏡なしでは見え辛い。風景のコントラストが薄い。光る物体がやけに眩しい。それに、裸眼の顔が妙に恥ずかしい。新しい眼鏡がやって来る16日が待ち遠しい。

  • 三瓶山が鮮やかに見えた 2023年01月10日

     月に一度の2連休の初日、出雲大社に行ってみることにした。大社の門前を通過して一度は無料駐車場に入った。しかし混んでいる。正月の名残だろう。今日はやめにした。私はどうやら人ごみの中は苦手らしい。

     

    薗の長浜

     

     日御碕に行くことにした。すぐに大社漁港が見えてきた。そこの入り口で一旦車を停めた。薗の長浜の上に三瓶山の姿が鮮やかに見えた。真冬にしては穏やかな日本海。寄せる波が太陽の光に輝いていた。

     

     出雲国風土記が編纂された733年の春にも、彼らはこんな風景を見ていたのだろうか。国引きした島根半島をつなぎ止めた杭が三瓶山。つなぎ止めた綱が薗の長浜の海岸になったと伝えられている。

     

     私はどうやら、三瓶山が好きでたまらないらしい。三沢中学校の同級生たちと平成14年に文集「蜂」7号を完成させている。ある人にその文集の私のページのコピーを見せようと本棚から取り出した。序文が終わって本文に入る始まりの一行を紹介する。「三沢から直線にして35キロ、そこに三瓶山がある」・・・そして三瓶山で見つかった埋没林のことを書いている。

  • ダブルパンチ 2023年01月07日

     昨日、とうとう眼鏡のレンズが落ちてしまった。片方のレンズだけの眼鏡かけたら疲れてしょうがない。運転免許証の眼鏡等の表示は20年前から消えた。だけど仕事ができない。仕方なく、100円ショップで老眼鏡を買ってきた。実に不便だ。掛けたり外したり。16日まで我慢しなくちゃあ。

     

     そして今日、事務所に出てきたら悪寒がする。体がだるい。体のあちらこちらがチクチクする。寒くてしょうがないからコート着て座っている。お客様がいらっしゃったらどうしよう。昨日の午後受けたコロナワクチン接種のせいなのだろうか。

  • 洗車終わった 2023年01月04日

    車の汚れ 昨日はよく走った。走行距離は短いがくねった山道をよく走った。走行時間は長かった。鳥取県をかすめ、岡山県をかすめ、広島県をかすめて奥出雲町から帰ってきた。

     

     鳥取県は峠にさしかかっらた積雪。路上にはなかったが除雪の雪が土手をなしていた。雪解け水が路面を覆う。タイヤがあげるしぶきがボディーにこびり付く。今朝起きて、車に乗って町中を走ったら対向車の目線が絡む。恥ずかしいな。洗車に行こうか。

  • 幸せなのに 2023年01月03日

     朝になって今日のコースを決定した。安来市の道の駅「あらえっさ」で大きめのホット缶コーヒーを仕入れて米子市をかすめて岡山方面に南下した。岡山県を通過して中国山地の山道を西方面に右折する。雪国をしばらく走る。山間の集落は雪に埋もれている。幸せそうな人々を避けてひとりドライブしてるのに、でも、あの一戸一戸の中は幸せいっぱいなんだろうなって思う。

     

    雪に埋もれて

     

     先日、ふたりの娘と電話した。北京からは孫の声が聞こえてきた。私も、子たちに恵まれてこんなに幸せなのに。そうだよ。お前は果報者だよ。こんなに幸せなんだよ。そう言う私がいる。だけど、不幸を背負ってしまった。そう思う私もいるこの現実。この正月、もう終わったんだね。明日から、平穏な生活が送れるんだね。そう思ってしまう。

  • ドライブ、走り初め 2023年01月01日

     元旦の朝から焼いた食パン。ミルク。味気ない朝食だ。それはしょうがないとして、先日から考えていた元旦からのドライブ。それも長距離ドライブ。天気もまあまあ、実行した。

     

    江の川

     

     まず。国道9号線をひたすら西に走る。江津に着いた。着く前に、なんとなく南下したいな、そんな気になっていた。そして、江の川に沿って南に。川本を通って瑞穂を通って広島県境を越した。あ、そうだ。安佐北区には中学校の同級生が。「今北区かすめたよ。これから帰るね。今年もよろしくね」とショートメール。

     

    県境

     

     安佐北区から国道54号線に。今日は高速は使わず、一般道だけで走り通す。楽しい。ハンドルさばきが。アクセルワークが。風景が変わっていくスピード感がたまらない。朝8時半から夕方5時まで走り通す。全走行距離350キロ。なんという楽しい元旦の一日なんだろう。 

ページトップ