店主日記

  • 思い出の木漏れ陽ロード 2023年08月31日

     昨日の定休日、出雲市の息子と面会した。思うところはたくさんあるけど、元気な姿を見れて安心。この息子のことは、私の一生の悩み。どうか、良い人生を送ってほしいと願うばかり。幸せに生きてほしいと願うばかりだ。

    ススキ

     

     その後、三瓶山に行った。北の原から西の原に向かう道、この道を「木漏れ陽ロード」と名付けている。妻と、私だけに分かる名称だ。眩しいほどの太陽が輝く時、車のフロントガラスに木漏れ陽が降りそそぐ。この道って、木漏れ陽ロードだねって、先日のある日、妻とふたりで名付けた。

     

     西の原に着いた。自動販売機で買った無糖の缶コーヒーを飲みながら玉子サンドをかじる。これは昨日の夜、今日の昼のためにこしらえた私の手作りだ。塩味加減がちょうど良い。天才だなって自ら思う。草原には、気の早いススキが穂を出していた。

  • 今日も暑い 2023年08月29日

     早朝の4時に目覚めた。窓を開け放ち、エアコンのスイッチを切った。再度眠りの中に。7時に目覚ましで目覚めた。涼しくて気持ちいいと思った。もう少しと7時半まで眠った。この時間になっても涼しいと思って起きた。季節は間違いなく、秋に向かっている。「私は秋に登っていく」、そんな歌詞があったなと思い出したりもした。間もなく秋なんだと思った。だが、・・・そんな思いもつかの間だった。昨日にも増した暑さがすぐさまやって来た。ああ、悪い夢を見た。

  • もの想う8月 2023年08月28日

     8月は、何かともの想う。広島、長崎の原爆の日。終戦の日。いちばんは、盆月だからなのだろうか。今年の異常な暑さのせいなのだろうか。それとも単に私が歳取っただけなのだろうか。その8月ももう終わろうとしている。そんな昨日の夜、何気なくテレビを見ていた。

     

     Yoshikiの顔が映し出された。そしてまだあどけなさの残った可愛いウクライナの少女が登場した。そのアメリアは、空襲から逃れてきた防空壕の中にいる人々に歌を歌った。彼女が歌うLet it go~ありのままで~は失意に打ち沈みそうな人々を勇気づけた。その動画は拡散され、世界中の人々の心を揺すった。

     

    アメリア

     

     私にとって、夜のテレビは寂しさを紛らすBGM変わり。だけど、昨夜だけはこの少女の顔に釘付けになった。焼酎のコップを持つ手も止めて見つめ続けた。・・・ロシヤに行きたい。プーチンを殺すために。そう言った言葉が強く胸を打った。こんな可愛いあどけない少女に、そんなことを言わせるプーチンが憎い。

     

     写真は昨夜の7時30分、日本海テレビで放映された24時間テレビの一場面だ。

  • 0800-30〇-〇〇〇〇 2023年08月27日

     車を運転していたらハンドフリーの電話がかかってきた。今運転中だからと断ったが、私の事務所の固定電話が解約されていると言う。そんなことあるかと言ってみたらこう言った。電話がつながらなくてもいいですかって。(そんなことNTTが顧客を無視して勝手にできる訳ないだろうと密かに思う)・・・しつこいので、優しい私が「ウルセーナー」

     

     この電話番号で掛かってきたの2回目だろうか。事務所に帰って着信番号をネットで検索してみた。出るわ出るわコメントが。詐欺まがいだ。インチキだ。矛盾がいっぱい。会社の住所聞いても答えない。分け分からん。内容なし。怪しい迷惑電話です。

     

     この頃、何も信用できなくなってしまった。特に、スマホに着信のメールは全て消去することにしている。事務所のパソコンにも時々。いつの間に、こんな世の中になってしまったのだろう。人らしい心はどこにいってしまったのだろう。そう思ってしまう、こんな一握りのやつらのために。・・・実直に働けよ。偽電話するのも、心が折れるだろ。

  • 夏バテ? 2023年08月26日

     朝はしっかり食べたのに、昼ご飯が欲しくない。昼はいつも小食なのだが、でもなんか食べなきゃあなと思って近くのコンビニに行く。店員さんが時々言う。こんなに少しのお昼で大丈夫なんですか、と。今日はそのこんなに少しが欲しくない。食べれそうにない。夏バテだろうか。

     

    雲

     

     昨日の夕方、車検に出してあったマイカーを島根日産に受け取りに行った。そして今日、試乗したくなった。宍道湖一周してみよう。すばらしく滑らかに走ってくれる。感動だ。夏バテも吹っ飛びそう。もうこのラフェスタも、走行距離10万キロを超えた。妻が乗っていたこのラフェスタが。斐川町の上空に、積乱雲が沸き上がっていた。

  • 定休日 2023年08月23日

     朝、リビングだけに掃除機かけて出発した。計画通り、奥出雲町を走って広島県に入っり、道の駅「たかの」から松江道を走って帰るコース。午後2時からは甲子園の決勝戦がある。それに間に合わせたいドライブだ。

     

     三成に着いて、いつもの三成駅の駅舎だったところの「仁多特産市」に寄った。リンゴでこしらえたリンゴジャムが入ったりんごパンをひとつ買った。これは走りながら食べる昼ご飯だ。レジで話しかける。先日、テレビに映ったね。明日は祭りだね。僕は三沢の堅田出身だよ。だから子供の頃、愛宕祭りには毎年来ていたよって。

     

    高野町

     

     県境を越えて広島県に入った。国道上の温度計を見上げた。見上げた途端、25℃が24℃に変った。え、そんな瞬間があるんだ。そんなに涼しいのならエアコン切っちゃお。窓を開けて走ろ。ああ、気持ちいい。・・・写真は高野町、雨に煙る風景。

  • 黄金に輝いた 2023年08月22日

     子供の頃、私は決して丈夫な子、とは言えなかった。体は小さく、そして内気な子供、そう言われて育った。だから家庭訪問の日がいやでいやでたまらなかった。内気なんです。声が小さいです。手も上げないんです。毎年、同じことを言って先生は帰って行った。

    草

     

     いつのことだったか、天気がいい暑い日だった。両親が山へ木を伐りに行くと言うのについて行った。炭焼きに使う木を伐りにである。あたりには、笹が生い茂っていた。暑かったせいか、気分が悪くなってきた。いつもの貧血なのだと思った。そのせいか、生い茂った笹の葉が太陽の光を浴びて金色に輝いて見えた。黄金の中に私は立ち尽くしていた。そして耐えきれず、うずくまったまま意識を失ってしまった。

     

     朝の事務所の鍵を開けた時、朝日に照らされた事務所は熱気に包まれていた。窓をすべて開け放ち扇風機を強にした。しばらく空気を入れ替えて、エアコンのスイッチを入れた。玄関の向こうを見ると、県道の中央分離帯に生えている草が、朝日に輝いて金色に見えた。そして、黄金に輝いていた笹の葉の、あの日の記憶が蘇ってきた。

  • 茅葺屋根の下で 2023年08月21日

     6時半に起きて、窓を開けてエアコン消して、朝食の友にキャベツの千切りのサラダを食べる。冷蔵庫で冷やされた冷たさが口の中に広がって気持ち良い。7時になったら太陽の光がちょっぴりだけど差し込んできてうっすらと汗をかく。今日の松江では最高気温が36度に達するらしい。

     

     近所の人たちの助け合いで我が家の茅葺の屋根が葺き替ええられていた。まだ学校に行かない小さい頃、その作業を庭から見上げていた。朽ちかけて、真っ黒だった屋根の色が茅色に輝いて形も整えられていった。子供ながらの感性なのだろう、その凛々しい姿が美しいと思った。

     

     そんな茅葺屋根の下の6帖の間で私は真夏の昼寝をしていた。放たれた戸口からすうっと風が通ってくるのが涼しくて気持ち良かった。だが、アブラゼミの鳴き声を子守歌にうとうととする頃には肌寒くなっていった。お母さん寒いよと言うと夏布団かけてくれた。こんな暑い日には、そんな遠い昔の記憶が懐かしい。

  • もの思う時 2023年08月19日

     夕食が終わって、ひとりソファーに腰かけて、焼酎のお湯割りを楽しみながらテレビを見るでもなしに眺めている。テレビは私にとってはBGM代りだ。そうしていると、いろいろな事柄が頭の中を素通りしていく。自分の過去のこと、現在のこと、そして未来のこと。息子のこと、娘たちのこと、親戚のこと、友達のことなどなど。

     

     1979年、「ばんばひろふみ」が「SACHIKO」という歌をリリースした。その歌い出しの歌詞がこうだ。「幸せを数えたら片手にさへ余る。不幸せ数えたら両手でも足りない」・・・さだまさしが作って、1977年に「山口百恵」がリリースした「秋桜」。明日嫁ぐ娘に、母が言ったこんな歌詞がある。「苦労はしても笑い話に時が変えるよ、心配いらない」そして「と笑った」。素通りした思いの後に、こんな歌が心を巡っていった。

     

    雨

     

     昨日の午後、宍道町に用事があって行った。用事片付いて国道54号線から9号線に。そこでいきなり目の前に宍道湖が広がって来る。お、と思った。珍しい風景が。駐車スペースのある国道沿いに車を停めてスマホで写した。あそこだけ雨が降っている。ああ、ワイドレンズの一眼があれば迫力出るのにな。

  • 私にしか見えない顔 2023年08月18日

    妻の顔 昨夜、と言っても日にちが変わって今日の3時、目が覚めた。窓を開けてみると結構涼しい。前後の窓を網戸にしてエアコン消して再度眠った。よく眠ったつもりなのに、なぜか今日は気怠い。久し振りに自然の風に眠ったからなのだろうか。よく分からないけど、そうなのかもしれない。

     

     不動産鑑定事務所から届いた書類に目を通していた。いつもの癖で、茶臼山の頂き付近に広がる雲を眺めた。今日はどの雲の上に居るんだい。たまには顔を見せておくれ。そう呟いた。気持ちが伝わったのか、流れて行く雲と留まっている雲と、そして太陽の光が微妙なバランスで妻の顔をこしらえた。あ、見えた。なぎさ、見えたよ有難う。そしてあっという間にまたもとの雲の流れに戻っていった。

  • あ、虫の音が 2023年08月16日

     昨夕、早いうちから冷蔵庫を開け、缶ビールを取り出そうとしていた。おや、裏の窓際からかすかに聞こえるあの音は。静かに耳を澄ませた。虫の音だ。秋になると、うるさいほどの虫の音を聞いて育った私。今は1匹だけど懐かしい。もう秋の気配なんだ。

     

    さざれ石

     事務所の玄関に、盆休みは16日までと張り紙しておいた。だが、今朝になって出勤しようと決めた。洗いざらしのジーパンと、昨年娘と一緒に行ったユニクロのTシャツ着て出勤した。そう、これが私の普段着なのである。

     

     しばしパソコンと格闘。午後になって疲れた気がして車に乗った。宍道湖一周しようと思ったが3時に来客予定。間に合わないといけないかなと思い、行き先を熊野大社に変更した。赤い鳥居の手前に置いてある「さざれ石」をぼんやり眺めた。来月、娘達と孫殿に会えることをを楽しみにして。

     

     3時に不動産鑑定事務所からの書類を受け取った。心に緊張が走る。ふと、娘が使っていた姿見の鏡を見た。身長というのか胴長なのか、1センチほどの黒いクモと5ミリほどの茶色いクモが鏡の上でお互いにけん制し合っている。一触即発の模様。だがやがて、大きなクモの方が、静かに去って行った。クモの方が、ある意味人間より賢いのかもしれない。そして優しいのかもしれない。少なくともプーチンよりも。

  • 送り盆 2023年08月15日

      墓参の後、宍道湖に行ってみた。雨は大降りではないがぽつりぽつりと降ってワイパーを動かしている。夜明けて随分と経つのに空は夕暮れ時のように暗い。嫁が島の松の木もシルエットになって風情に欠けている。風景が色を失って、宍道湖いっぱいにモノクロームの世界が広がっている。台風7号の影響を受けて。

     

    宍道湖

     

     今朝、朝食の前に妻の仏壇に線香を灯した。そしてこう言った。「なぎさ、今日は送り盆だよ。でもな、帰らなくていいんだよ。あっちに行かなくていいんだよ。世間一般のことしなくていいんだよ。景山流でいいんだよ。だから俺とここで、ずうっと一緒に暮らそ。いつまでもいつまでも一緒に暮らそ、昔みたいに。約束したよ」・・・。 

  • 盆休み二日目 2023年08月14日

     9時になって古志原合銀に行った。宝くじ専用のキャッシュカードを使って宝くじ購入。時々、千円や、5千円から9千円が当選金として振り込まれる。それが楽しいのである。車はそのまま側道から山陰道に乗って鳥取市に向かった。山陰道をそのまま行くのではない。東出雲町で一般国道9号線に乗り替えた。鳥取に行く時はいつもそうしている。

     

    鳴り石の浜

     

     途中、琴浦町の鳴り石の浜に寄った。台風の影響なのか海にうねりがあった。お陰で石たちが音を立てていた。波が来て、そしてひいて行く度にゴロゴロゴロと鳴っていた。その向こうには、サーフィンを楽しむ若者たちが2~30人、波に戯れていた。もうこれだけで今日は満足だ。あの鳴る石の音は、人々の心を幸せにする力があるのかのもしれない。

  • 迎え盆 2023年08月13日

     朝6時に目覚めた。顔を洗って墓参することにした。皆、同じことを考えるらしく、早朝なのに公園墓地には多くの車が行き交っていた。幸い、妻が眠る墓所には私ひとり。一昨日仕入れて、昨日供えた花が生き生きとしていて嬉しかった。

     

     帰宅して、朝ごはんの準備をしていたら妙に寂しい。去年の盆には長女がいて、5ヶ月になった孫がいて、そして東京で暮らす末娘が帰ってきていて楽しかったのに今年はひとりぼっち。家族みんなで過ごした過去の盆休みが思い出されて、妻の顔が浮かんできた。

     

     今日は、ゆっくりと妻を迎える準備しようと思っていたのに。だけどそんな心境ではなさそうだ。車で走ろう。朝食食べ終えた。掃除機かけ終えた。9時に家を飛び出した。まず、安来市の道の駅「あらえっさ」まで行ってみよう。

     

    大山

     

    「あらえっさ」でルート決定。国道9号線から181号線、180号線、183号線、314号線、54号線と乗り替えて夕方4時までほぼ走りっぱなした。そして事務所に寄ってこの日記を仕上げている。あとは帰って一杯やるだけ。

     

     写真は大山と、道後山高原スキー場。鳥取県と広島県をかすめたことになる。どうやらこのスキー場は上級者向きらしい。

     

    道後山

  • 思い出に浸りたくて 2023年08月09日

     朝から妻との出会いの場所、出雲大社に行ってきた。いつものように、道の駅大社ご縁広場に車を停めた。大鳥居は道路の工事中でくぐれないが、ここから大社の参道だろう神門通りになる。蒸し暑くてカメラ持つのも。そう思ってスマホ片手に歩いた。ゆっくりと思い出に浸りながら。

     

    電車

     

     始めて気付いたが一畑電鉄の大社駅の横に、デハニ50型・52号車があった。自由に見学ができるらしい。説明に、日本最古級の電車だとある。そして松並木に入った。妻と歩いた頃は、この松並木の真ん中を歩いていた。今は松の保存のためにコンクリートで歩道が設けてある。朝早かったので人はまばら、たっぷりと妻とふたりで思い出話ができた。

     

    松並木

     

     宍道湖湖北を帰ることにした。平田町の中心部を過ぎた頃、昨夜長女がラインで話してくれたことを思っていた。来月6日、3人で松江のホテルで泊まるらしい。晩御飯一緒にという。1年振りで会う孫との再会を思い描いた。ホテルのロビーで、人目もはばからず抱きしめて泣くのかもしれない。そう思ったら本当に涙がこぼれてきて宍道湖が霞んだ。だって我が孫は、妻の生まれ変わりだもの。

  • 蒸し風呂の中 2023年08月08日

     今朝、長女に誕生日おめでとうとラインした。しばらくして、今年は覚えていたんだねと帰ってきた。そうだよ。フルタイムで働き、事務所維持して、晩飯何食おうかと、洗濯何時しようかと、この歳になってひとりで考えるんだよ。・・・だけど去年うっかりしてたの確かだろ。介護保険料の督促状が届いたのも確かだろ。リビングの電気、点けっぱなしで出勤するのも確かだろ。。愚痴になるからそれ言うな、と自分を叱る。

     

     2連休の初日だが事務処理の仕事が溜まっているのと、どうせ盆には休むんだからといつものように事務所に出勤した。一応定休日と張り紙をしてから墓参。月初めの支払いをふたつ終えた。

     

    大山

     

     少しぶらっとしてみるかと、中海一周ドライブコースを選んだ。鳥取県から境水道大橋を島根県へ渡ったところで美保関に行ってみようと思った。いつもの駐車場に車を停め、車外に出た。むうっと、凄まじい蒸し暑さが体全体を包んでくる。大山が湿気に覆われて霞んでいた。

  • 今年も咲いたんだね 2023年08月07日

     松江市が管理する大庭町にある公園墓地に妻は眠っている。入り口から車で公園に入ると左手に管理事務所がある。その前を少し行った左手部分が新しく整備された部分だ。3段になっていて真ん中の段に妻の墓所がある。3段めと2段目を隔てるのり面に、今年もユリが咲いていた。

     

    ユリ

     

     名は知らないが、真夏に咲く真っ白いユリの花だ。どこかの土の中にあったユリの球根が、こののり面の土として利用されたのだろう。朝の斜光に照らされて可憐に咲いていた。君もそんな時があったよな、なあなぎさ。今日は虫に魂宿してこのユリを愛でているのかい。

  • 水郷際 花火の夜 2023年08月05日

     もう何日、35℃の気温が続いているのだろう。体も休みなく、この暑さと戦っている。もう夕方が近くなってきた。だけど、外に出ればうだるほどの暑さ。息苦しい雲が空に広がっている。今日は土曜日、早めに仕事切り上げて一杯やろうと思う。

     

    雲

     

     あ、ゆかた姿の女性が外を歩いている。今日と明日は松江水郷際だ。昨日、宍道湖付近を車で走ったら作業員たちが打ち上げ花火の準備に余念がなかった。そして今日明日の二日間、夜になったら写真の宍道湖に2万発の花火が打ち上る。我が家にも、かろうじて花火の破裂音が聞こえてくる。それで十分。見に行こうなんて思わない。花火に照らされた妻の笑顔が見えるから。

  • あ、月が出ている 2023年08月05日

     今朝、出勤のために自宅を出発した。時間はちょうど朝の8時、こよなく晴れ渡っている。今日も暑くなりそうだなと、空を見上げた。あ、月が出ている、北西の空に。こんなに明るい空なのにまあるい月がはっきりと見えている。

     

     10分後に公園墓地に着いた。少し見え方が薄くなったかな。写るかな、写らないかなとスマホを取り出してアップで写してみた。事務所に着いてパソコンに移動させて拡大してみるもかすかに写っている程度。これでは店主日記の写真には使えないな。でも、今日は何か良いことがありそう。

  • 白い絨毯 2023年08月04日

     毎日が暑い。バックスピンがかかった台風が四国から北上を始め、山陰も直撃。そんな予報が出されている。この頃暑いのはこの台風がもたらす熱波のせいらしい。自宅でも、事務所でも24時間エアコンの中。エアコンの空気って、なんだか疲れるね。

     

    筋雲

     

     じっとしていても汗かくのに、事務所営業の朝支度。汗だくである。エアコンのスイッチを入れて一息ついた。一息つくと、自宅を見下ろしている茶臼山に視線が向かう。あ、筋雲が。なぎさ、そこに白い絨毯を敷いたのかい。そこから私の姿を見てるのかい。もうすぐ盆がやって来るからね。

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