四季の歌

2025年12月13日

 先日の水曜日の定休日、珍しくトンカツ肉2枚入りと、サバの味醂干し2枚入りを買ってきた。水曜日には、先週買った鶏のもも肉があったのでこれを何とかしようと考えた。そこで、妻が亡くなってから食べていないから揚げにしようと決めた。妻の作り方を思い出し、最後に2度揚げしたらカラッと仕上がって旨かった。

 

 次の木曜日の夜、トンカツカレーを作ることにした。事務所の近所のコンビニで、チンするだけのボンカレーを買ってきた。1枚のトンカツ肉に衣をつけ、揚げた。カレー皿に、温かご飯を入れ、6枚に切ったトンカツを乗せ、チンしたカレーをかけた。昔、喫茶店でよく食べた懐かしい味を思い出した。

 

 そして昨夜、たまご丼に焼いた1枚のサバの味醂干しを添えて食べた。今週はいつもには無いものを食べたなあと不思議な気がした。今晩はたこ焼きでちょっと休憩、明晩は、もう1枚のトンカツ肉でトンカツ丼作ろうかな。そうだよ、こんな小さな楽しみでも、生きる力になるんだよ。

 

 この日記書く前に、1件のアパートを案内し、入居申し込みを頂いた。そしてこれを仕上げた今、どこからか、芹洋子さんが歌う、「四季の歌」が聴こえてきた。はーるを愛する人は こーころ清き人・・・。そしてなぜか、泣けてきた。

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