店主日記

  • 元旦 2022年01月01日

     6時半に目覚めた。カーテンを開け、空を見る。どうやら、ご来光は望めそうにない。テレビをつけるとちょうど富士山の朝日の実況中継、許可はもらわないけど画面を頂く。

     

    朝日

    雑煮

     

     墓参をした。まだ誰もいない公園墓地。かあちゃん、新年だよ。正月、一緒に過ごそうな。・・・帰って雑煮を作る。奥出雲の雑煮だ。何年振りだろう。40年前に、母と暮らしている時作ってくれた。以来の味作りだ。澄まし汁の中に餅、海苔をかけただけ。これが旨い。ウップリという。

     

     ラインが届いていた。昨年のように、本当のひとりぼっちじゃないんだね。昨年、友達ができたものな。今年は年男。頑張らなくちゃあな。男だものな。コロナに負けたくないよな。いい年作らなきゃあな。

  • 感謝 2021年12月31日

     今年最後の日。朝から家の大掃除をした。夕方、中海一周のドライブをした。帰り、仏壇に供えるショートケーキをふたつ買ってきた。仏壇に供えて、風呂のスイッチ入れて今こうして日記付けている。今年一年、何とか乗り切れて、感謝である。来年はもっといい年でありますように。

  • 岬めぐり 2021年12月30日

    「幸せそうな人々達と、岬をまわるひとりでぼくは」。コータローは楽しそうに歌っているけど、実はこの歌とっても悲しい歌なんだ。古い歌だけど私はやっとこの頃、この歌が持っている意味が分かった。「あなたがいつか話してくれた」って歌ってるから。まだ恋人なんだろう。そして亡くなったんだろう。だから二人で行こうと言っていたけど、「約束したが今ではそれも叶わないこと」なんだ。

     

     昨日、大社で海を眺めた。今日は美保関の海を眺めた。潮が満ちて行くところなのだろう。すごい勢いで潮が港に流れ込んでいる。川が流れるように港に流れ込んでいる。さっきまであんなにおとなしかったのに。青い海ではないけれど、私は今岬めぐりをしている。

     

    岬めぐり

     

     信心のない私は神社に行かず、青石畳通りを歩いた。この雰囲気が好きなのだ。さっきまで吹雪いていた。濡れると石畳は青く輝く。雪だったのにさっと青空になった。この青空がより石畳の青光りを輝かせるのだろう、いい写真が撮れた。ラッキー。ロトシックス、明日の新聞が楽しみだ。

  • 海を眺めた日 2021年12月29日

     今日から年末休暇の始まりだ。10時、遅い朝食を食べて出発した。目的地は出雲大社。妻と出会った場所である。もう直ぐ62歳の妻の誕生日。ちょっと回り道をして昼前に門前通りに到着した。人が多い。これでは思い出に浸るには・・・参道入り口の鳥居を眺めながら通過。

     

    海

     

     誰もいない駐車場に車を停めて海を眺めた。遠浅の砂浜に打ち上げる白波。寄せるたびに形は違う。二度と同じ波は来ないんだろうなって、同じ人生はふたつとないんだろうなって思いながら海を眺めていた。そうだ、今日は久し振りにおでんにしよう。

  • 昨夜のクリスマスの夜 2021年12月26日

     年一回の同窓会以外に人と夕食などしたことがない。友達はみんな家庭があるので誘えもしない。常に寂しくテレビ見ながらひとり夕食を頂いている。そんな私が数日前、2年ほど前に知り合った女性を誘ってみた。土曜日がいいと言うので昨夜のクリスマスの夜、ご一緒した。そして、女性の心の温かさに触れた。久し振りに夕食の楽しさを味わった。外は、雨が雪に変わっていた。

     

     今朝目覚めて、積もった雪の量が予想より少ないので安心した。いつもは出勤してからの墓参になるのだが、今朝は直接お墓に向かった。写真は公園墓地入り口に入って直ぐの写真だ。線香に火を灯す。かあちゃん、今朝は寒いね。昨夜は女性との食事と会話を楽しんだよ。そう報告した。

     

    雪道

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