店主日記
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定休日
2024年08月21日
午後2時半に来客の予定。そのことが気になる小心な私、昨夜夢を見た。いつもこう、夢を見るのである。そのことと、暑いためにエアコンの中。エアコン嫌いな私。そのことが相まって、眠りが浅かった。帯状疱疹の具合がまた悪化しそうだ。黒ずんだ発疹の跡の皮下の神経が強く痛む。

朝、出雲市に向かった。入院の息子を訪ねるためだ。久し振りな気がした。一ヶ月前に来てるはずなのに、ずいぶん久し振りな気がした。部屋に入った瞬間は機嫌が悪そうだったのに、私の顔を見ると笑ってくれた。にっこりと笑ってくれた。嬉しかった。あんな顔を見ると嬉しくて涙が出そうになる。病院を後にして、まだ時間が早いと思った。道の駅、キララ多伎へ行った。海は波ひとつなく、穏やかに凪いでいた。曇り空が風景のコントラストをなくしていた。海岸道路を走って、出雲大社の参門前を通ってみた。まだ夏休みなんだ、そう思った。多くの観光客で賑わっていた。
湖北の道路を帰ることにした。途中、宍道湖グリンパークに寄った。建物までの散策路の池に、ミソハギが咲いていた。2階の展望室から見える宍道湖に、白鳥が4羽浮かんでいた。湖面に並べて建てられた杭の上のそれぞれに、何やら黒い鳥が体を休めていた。展望室の何組かのテーブルに、親子連れがいた。楽しそうだなと感じた。遠い過去の記憶が蘇ってきた。
やっとさっき、来客との交渉が終わった。まだまだ解決しそうにない。これが、不動産業者の仕事なのだと改めて思った。難しいがやりがいがある。今日は定休日、今からスーパーマーケットで買い物をしよう。今夜は何食べようか。酒に合うのがいいな。・・・飲めば、面影がまたグラスに浮かぶ。
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季節の移ろい
2024年08月17日
昨夜早いうちにエアコンを消した。しばらくは残った冷気の中。気温が上がりかけた時に窓を開けた。涼しくはないが、この気温なら何とか過ごせそう。扇風機の風でしばらくは暑さをしのいだ。寝る前になると涼しくなった。窓を全開にして眠りについた。立秋を過ぎて一週間余りが経った。昼間は依然暑い。異常な暑さが続いている。だが、日差しを見ると秋の気配。あの真夏のギラギラした目にいたいような光線はない。間違いなく、季節は移ろおうとしている。宍道湖の上空にも、斐川平野の空にも真夏の雲はもう見えなかった。
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盆休み
2024年08月15日
13日の迎え盆の日から15日の送り盆迄休むことにした。13日、計画の先祖の墓参りをすることにした。だから目的地は奥出雲町。たまには違った道を走って行こうかと、安来市の荒島から広瀬へと行った。広瀬から比田を通って亀嵩に入った。道路わきに「うさぎはいないよかめだけよ」とあるから安全運転してね、ということらしい。
いつもの酒蔵交流館で「ドブロック」を買った。そして墓参完了、さてどこに行こうか。おろちループ橋を通って広島県に抜けた.T字路に突き当たって今日は右、三次方面に向かって走った。三次から国道54号線を北進、松江市への帰路に着く。あてもなく、車の少ない道路を選んで走った。エアコンがフル活動。道路わきの温度計が33度を超していた。暑い訳だ。まだしばらくはこの暑さが続きそう。だけど、空に夏の雲はなくなっていた。確実に秋に向かってるのは確かなこと。季節は順番をたがえることはない。その点、人の運命はと、つい考えてしまう。
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どこがいい?
2024年08月12日
暑さと共に、帯状疱疹を発症した。今まで経験のない、猛烈な暑さの夏がやって来た。二重苦、三重苦の暮らし。だが、その暑さもどうやら峠を越した。昨日一昨日の夜、窓を全開にして扇風機を付けてエアコン消して眠った。気持ち良かった。盆を過ぎれば涼風がたつ。それを信じて盆を暮らす。昨日の夕方、墓掃除をして花を生けた。明日は迎え盆、妻が帰って来る。なぎさ、一年振りの里帰りだねって、そんなこと言わないよ。なぎさはいつも俺と一緒だものな。何をするにも、いつもいつも傍に居てくれてるものな。盆に限ったことじゃないものな。明日から3連休、どうして過ごそうか。一日は、超ロングドライブ楽しもうな。どこへ行きたい?。なぎさの好きなところへ走ってあげる。
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間もなくお盆がやって来る
2024年08月11日
盆とは、先祖様を自宅に迎えて供養する行事だ。家族との別れを知らない子供の頃には純粋だった。母への手伝いが、13日の夕方玄関先で姉とふたりして迎え火を焚くことだった。この明かりで帰ってこらっしゃい(帰ってきてください)と言って火を焚いた。顔も知らない先祖が帰って来る。本当に帰って来るんだとそう信じていた。
いつの頃からだろう、そんなことなどあるはずもない、そう思う私に変わっていた。20歳過ぎの頃、父が旅立って行った。もう、会えないんだなと思うと、泣かない私に涙が出てきた。30歳過ぎ、母が逝ってしまった。一緒に暮らしていたので、ひどく悲しかった。母の死は、私を読書の鬼にした。死って何だろう。それを深く探ってみたかった。
妻が逝ってしまった。神や仏の存在など無視していた私が人並みに墓をこしらえた。死んでしまったら、何も残りゃしない、無になってしまうんだとそう思っていた私が毎朝墓参するようになった。そして妻に話しかけるようになった。娘が結婚したよ。孫ができたよと、報告するようになった。そして今年も盆が近づいてきた。その前が3連休とあって、公園墓地は賑わうようになった。朝から人が訪れている。いつも静かな公園墓地に、朝からひっきりなしに車が出入りしている。私ひとりの墓地じゃないから我が儘は言えないが、静かな公園墓地の朝が欲しい。妻と、二人っきりで静かに話したい。いつもの日常であって欲しい。
写真は、名も知らない真夏の木に咲く地味な花。




