店主日記

  • 十津川警部 2022年03月07日

     十津川警部

     我が社のカウンターの片隅にブックコーナーがある。これが目に付いて、どうしてって聞かれる来客にはこう答えている。「もしよかったら読んでみませんか。推理小説が多いんですけれど、これでよかったら。返却は無用です」

     

     私が地図を広げながら読む本がある。今は、ネットの地図が便利になった。列車の旅シリーズって言うか、十津川警部シリーズなのである。推理を楽しみながら、家にいながら旅が楽しめる、このシリーズが私は好きだ。そして、カウンターのブックコーナーで一番早くなくなっていくのがこのシリーズだ。その作家の西村京太郎さんが、先日亡くなった。有難うございました。心より、ご冥福をお祈りいたします。

  • 思い 2022年03月06日

     ひとり暮らしになって約3年、酒を欠いた日はいち日もない。毎夜、浴びていた。娘が帰って暮らすようになり、だけど酒量は減らなかった。そんな一昨日、買い置きの酒が無くなりかけた。その日その少しを飲んだ。また半分を名残惜しむように、そして恋うように昨夜飲み干した。

     

     この頃、私にはふたりの女性の友達ができた。ふたりとも身内のように、孫の誕生を喜んでくれる。そして励ましてくれる。そんな力もあっての私の気持ちだ。もう誕生も間近い。その日まで、好きな酒を断とうと思う。

     

    広瀬を望む

     

     写真は、その友達の一人がもうすぐだねって、贈ってくれた数枚の内の一枚だ。恐らくは、八雲町から広瀬町へ抜ける山の頂の国境、いや、市境の国道脇の駐車スペースから撮ったものだろう。黄砂で霞んではいるが、私もよく知る夢が広がる風景だ

  • 強い風が吹く 2022年03月05日

     出勤の車のエンジンをかけた時、強風注意報だとドライブレコーダーが注意を促す。お墓では、風を手で覆いながら蝋燭立てに灯を灯す。そのまま線香に無事点火。事務所前の空きスペースの落ち葉を掃こうとするがこれも風に舞う。追っかけながら、待ち構えながらなんとか掃き清めた。車で走る街かどの風景は霞んで見える。メガネの曇りではないらしい。どうやら黄砂現象。そして30分ほどの外出の間、帰ってみれば元の木阿弥。事務所前は落ち葉たちの運動場。今日のこの風を、気象庁は「春一番」と言うのだろうか。

     

    富田城跡

     リトラスリボンの製作者、すっかりドライブにはまったらしい。ここは、月山富田城跡だろう。

  • 梅の花 2022年03月04日

     昨日の午後から体のあちらこちらに痛みやら、違和感のような症状が出てきた。夜遅くなると、疲労感でしょうがない。これが、昨日打ったコロナワクチン接種の副作用なのだろうか。効果を優先した交互接種の影響なのだろうか。仕方なく、昨夜はいつもより1時間早く床に入った。

     

     いろいろな夢を見た。次から次へとその夢は入れ替わっていく。幼いころの夢。仕事の夢。新型コロナウイルスの夢。妻らしい人物もちらっと顔をのぞかせた。目が覚めるたび、時計を見る。まだ10分しか経っていない。また夢を見て、そして夜が明けた。

     

    梅の花

     

     カーテンを開けると太陽の光が眩しい。肩の痛みも和らいでいる。体の違和感もなさそうだ。よし、回復だ。特に変化はないかと娘に声をかけ、パンをかじって出勤の途に。公園墓地の片隅に、梅の花が咲いている。そうなんだ。本当の春になったんだ。

  • 今日は私の誕生日 2022年03月03日

     先日の定休日の午後、松江市立病院のがんセンターでコロナワクチンの3回目の接種を受けた。初めの2回はファイザー社の。今回はモデルナ社のワクチンの接種をした。違うのの方がより効果が高いかどうかは知らないが、だけどそんな気がして。

    ウイルス対策

     事務所には、消毒用の噴霧器も準備した。手をかざすだけで消毒液が出る、そんな器具も用意した。もちろんプッシュ式のも2種類ある。飛沫防止カーテンの上部の枠に、ウイルス対策実施中の札をかけた。その両サイドには、シトラスリボンが揺れている。

     

     今年の私は年男。今日6回目の誕生日。今朝の布団の中である。スマホから、ラインが届く音がした。おめでとうって祝ってくれて、2枚の可愛いスタンプが張り付けてあった。送り主は、このシトラスリボンの製作者。

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