妻のクリスマスプレゼント

2023年12月24日

文学のこみち 今朝は、昨日と比べたら暖かいと思った。温度差にしたら、2度か3度。そのぐらいの差だとは思うけれど、ずいぶん体が楽な気がした。だから、事務所前もいつもより入念に掃き掃除した。細かくなった木の葉の破片もみんな奇麗に掃き取った。気持ち良かった。

 

 どうして今日はこんなに気持ちいいんだろう。そう思った瞬間、妻の声が聞こえた気がした。妻がそこに微笑んでいる気がした。そうなんだね、なぎさ。君はいつも俺を見守ってくれているんだね。いつも隣に寄り添ってくれているんだね。俺たちふたりでひとりなんだね。文学のこみちを寄り添って歩いた時のように。そうなんだね、有難う。

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