人権

2026年06月23日

 昨日息子にこんなハガキが届いた。「島根県人権問題県民意識調査」ご協力のお願い、と。中に、Q&Aが二つあって、その一つのAにこう書かれていた。本人の回答が困難な場合は、回答いただかなくて構いません。と。今朝になって、問い合わせ先に電話した。

 

 私の息子は、重度の知的障がいと重度の自閉障がいがあるので回答は困難です。私が代筆することはできませんかと。答えはこうだった。できません。じゃあ、息子の人権は無視されるのですね。人権啓発推進センターは、息子の人権を無視するのですね。息子のことを一番理解している私が代弁しようとしてるのに、息子は何も主張できないのですね。・・・その解答にはしばらく時間をくれということなので今電話を待っている。

 

 息子が小さい頃、自閉症と診断された。それ以来、私は息子の障害を主張してきた。できるだけ世間に広く、自閉症と言う障害を知ってもらおうとそれなりに頑張った。さっき、息子のために昔新聞の読者欄に投稿した新聞のコピーを読み返してみた。どれもよく書けている。私も捨てたもんじゃない。30年ほど以前の新聞は、私を泣かせた。

 

 午後になってしばらくして電話での回答があった。代筆で結構ですと。母が大好きだった息子へ。おとうが代筆する。お前の主張をおとうが代筆する。

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