店主日記

  • 広がる田園風景 2022年11月14日

     岡山県真庭市の勝山町が好きで時々行く。街の入り口の無料駐車場に車を停め、リュックを背負って歩き出す。散策が終わると徒歩を終え、再びドライブタイムだ。少し南下して落合インターで中国自動車道に乗る。西に向かって庄原インターで降りて314号線に入る。

    田園風景

     

     三井野原スキー場の麓を通っておろちループ橋を下る。奥出雲町は私の故郷だ。田園風景が広がっていて、何もかもが懐かしい。国道をちょっとそれて鬼の舌震から私の生家がすぐそこに見える道を走る。築150年の、昔茅葺だったこの屋根も今は改装され、兄嫁がひとり住まっている。気を遣わせるので寄るのはやめる。

     

     再び314号線に。後はもう帰るばかりだ。松江方面に向かって走り出す。時に私はこうして、長距離ドライブを楽しんでいる。だけど、どこに行っても妻との思い出の場所ばかり。どれだけ二人だけの小旅行を楽しんだのだろうか。悔いはない。・・・写真は先日の日曜日の午後、銀杏を見に奥出雲町に行った時、車窓から「立冬」に登場のKさんが写したもの。

  • 小春日和の朝 2022年11月12日

     コーヒー先日、ある業者の女性の営業マンがドリップで頂けるコーヒーを持ってきてくれた。それを、朝の一杯目に頂いている。(私は良くコーヒーを飲む。一日何杯も。ただし、インスタントコーヒーだが)・・・そのドリップコーヒーを飲みながら、ユーチューブで山本潤子の歌を聴く。至福の時間だ。

     

     この頃、よく眠る。朝、なかなか布団から抜け出せないでいる。だから朝が忙しい。千切りにしたキャベツを少し水にかやす。シャキッとする。それをざるに入れる。これが昨夜の作業。朝になったら程よく水気が切れている。卵とウインナーを同時にフライパンに。パンを焼く。牛乳をコップに入れる。新聞を片手に、テレビの音を聞いてこれを食す。

     

     どうしてよく眠るのだろう。程よい寒さだからか。それとも疲れたからか。それとも年齢のせいなのか。違うな。心が安らいでいるからだろう。ひとり暮らしにすっかり慣れて。・・・この頃、やっと、妻の死を認めた。そんな気持ちになれたのかもしれない。

  • ひのかみいちょう 2022年11月09日

     月一度の2連休。昨日の初日は仕事の予約があって午後は仕事をした。今日は天気も良し、鳥取県の日南町の銀杏を見に行こうと朝早くに起きた。まず給油と洗車のためにガソリンスタンド。そして墓参。昨日お客様に頂いた一人じゃ多すぎるお菓子を友達にお裾分けに行く。そして9時ちょうどに松江を出発。

     

    日南の銀杏

     

     高速よりは下道を行くのが好きな私、のんびり走ったが11時に道の駅「にちなん日野川の郷」へ到着。そこからシャトルバスで旧日上小学校に行く。雲ひとつない青空をバックに我ここにありと大銀杏の黄葉は輝きを放っていた。

     

     学生アルバイトまで動員し、多くの人員で行うこの銀杏作戦だけを考えると、とても採算に叶うとは思えないが、これによって日南にとっては大きな効果があると考えてのことだろう。町民の頑張りが微笑ましい。鳥取県。恋人時代の妻とのデートの地として思い出深い。だからかもしれないが、鳥取県の人と私は馬が合う。そんな気がする今日の銀杏見物。

     

     見物終わって再び車で走る。今まで通ったことのないつづら折れの狭い山道を奥出雲町に向かって走る。おろちループ橋の道の駅の駐車場に着いた。私だけの駐車場のはずが、行楽の軍団によって占拠されている。それでも何とかスペースを確保してサンドイッチを食べて早々に退散した。地図上に丸くコースを選んだ今日のドライブ。走行距離210キロ。ああ、なんて爽やかなんだ。

  • 皆既月食 2022年11月09日

    月食

     

     昨夜は皆既月食。天王星が月に隠れる天王星食と重なったのは442年振りだとか。38センチのフライパンで巨大お好み焼き作りながら、時々外へ出て一眼レフで撮影してみた。最望遠で250ミリのズームレンズしか持ち合わせがないのでパソコンでトリミング。ちょっとぼけた。まるでたこ焼きみたい。

  • 続立冬 2022年11月08日

    イチョウ 「行く前に、100円ショップ寄ってね。思いついたの」

     

     帰り道、いつものように軽快に車は進む。車内は会話が溢れてる。テンポよく、他愛もない会話が続く。他愛もない会話だけれど、所々に人生がこぼれるのはどうしてだろう。互いに、苦労の結果だからだろうか。そして彼女バッグを開けた。そしておもむろに小瓶を取り出した。「これ、どこか飾っといてね。寂しくなくなるよ」

     

     銀杏の木の下で、彼女体を沈めて落ち葉を拾っていた。長居するからねって言っていたように念入りに落ち葉を拾っていた。長い時間落ち葉を拾っていた。・・・行く前からそうしようと思っていたんだね。思いついたの。今朝、それがやっと分かった。ありがとうね。知り合いから、友達になれたんだね。

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