店主日記

  • 霧の朝 2021年10月03日

     近所の、違う自治会の掃除の日なのだろう、草刈り機の音で目が覚めた。キャベツきざんで豚肉切って焼きそば作りをした。これが今日の昼御飯になる。卵ひとつと小さなウインナー2本をフライパンで焼く。トースターに5枚切のパンを1枚。これを牛乳で頂く。火の元を確認し、さあ、出勤だ。

     

    初霧

     

     自宅からまっ直ぐ、妻が眠る公園墓地に向かう。日曜日なのに意外と車が多い。出発する時から風景の薄さに気づいてはいたのだが、ある地点に来たらその原因が分かった。霧なのである。所によっては、写真のようにそれが濃い部分がある。今朝は、松江の初霧なんだ。

     

     近畿財務局の赤城俊夫さんが亡くなったのはいつだったろうって急に調べたくなった。裏の流しで弁当箱を洗うといつも思い出す。妻はここで倒れたんだって。赤木さんが亡くなってそんなに経っていなかったよな。彼の妻の赤木雅子さんには、なんとなく親しみがわく。あの左手の薬指の指輪が。私も死ぬまで、着けていたい。

  • 快適な季節 2021年10月02日

     いつも、朝7時過ぎには出勤していたがこの頃涼しくてよく眠れる。それと、今の暮らしに慣れてきたのだろうか、心安らいでいる。それもあってだろう朝遅くまでゆっくりと眠れている。だから、出勤時間も1時間遅くなってきた。今のうちに、眠れるだけ眠って体力を蓄えておこう。

     

     間もなく、業務終了の時間が来る。昼は暑かったのに、涼しい風が事務所に入ってきて気持ちがいい。これからしばらく、こんな気持ちのいい季節が続くだろうと思う。先日、自家用車の車検も終わった。走りがすこぶる快調になった。今度の定休日にはどこか長距離ドライブに行きたいな。スピーカーから流れる山本潤子が歌う美しい声を聴きながら。

  • 鉄分 2021年09月30日

     ヤブラン先日、病院の指定した薬をもらう薬局だ。この頃調子はどうですかって聞かれて、少し体がだるいんだよって答えた。そしたら、血液検査結果のプリントを見せてほしいって言うから見せた。ひょっとしたらこのせいかもしれないねって、指数にマイナスが記された部分を指さす。そうなんです。鉄分が足りないとそんな症状が出るんです。

     

     その薬剤師の勧めで鉄分サプリメントを買ってきた。昨夜した鍋料理に、鉄分を多く含むレバーを入れてみた。お、味もいける。明日の弁当のおかずにしよう。そして今朝になった。だるさが飛んでいる。正常だ。ほんまかいな。そんなに即効性があるのかいな。気のせいかもしれないね。

     

     写真は先日写したヤブランだ。キジカクシ科のヤブラン属だそうである。ランとつくけどラン科ではない。夏の名残の花で、まだあちこちに咲いている。

  • 暁を覚えず 2021年09月27日

     この頃日が短くなった。6時に仕事終わって帰宅する途中で自動点灯のヘッドライトが灯る。間違いなく冬に向かって季節は進んでいる。物悲しい季節だが、涼しくてよく眠れる。夏の疲れをそぎ取るようによく眠る。秋眠暁を覚えずだ。春眠はなかったのに。明日は定期通院の日、診察時刻は早い。今晩は目覚まし時計セットして寝よう。夏の名残の雲が、秋風に乗って上空に泳いでいる。

  • 久し振りのドライブ 2021年09月23日

     名月21日の夜は、中秋の名月。夕方には雲がいっぱい広がっていたが、月が高く上る頃には晴れ渡った。鮮やかな中秋の名月を満喫した。月を愛でるほど、ロマンチストではないけれど、ひとり暮らしの夜には気晴らしになる。おまけに今年は満月と重なってまん丸い。

     

     22日、出雲市の息子が入院する病院に支払いに行く。もう何カ月会っていないのだろう。コロナが憎い。病院を後にして国道を西に三瓶山を目指す。北の原を通って木漏れ日の道を車は西の原へ。駐車場の木陰に停める。窓を開け、爽やかな秋風を楽しみながらサンドイッチをほおばる。

     

    ススキ

     

     この草原で、妻と、まだ小さい息子がはしゃいでいる姿が浮かぶ。どこかの娘さんがふたり、草原にハンモックを組み立てて楽しんでいる。中年のバイク乗りが5人やってきた。男性だけだが会話が楽しそう。私は、いつになったらあんな、楽しそうな顔になるのだろう。ススキまでもがおもしろそうにゆれている。

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