店主日記
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神在祭
2021年11月17日
一週間一回の掃除機もかけず、パン食が終わったら家を飛び出した。出雲市で息子に会った。同じく松江に貸家を持つ大家さんと会って確認事項の点検。そこで話すこと1時間余り。私より1歳年下の女性の方だが一人暮らし。話したくてしょうがないって感じ。その気持ちは良く分かる。
それが終わると久し振りに出雲大社に行ってみたくなった。参道入り口の前を車で走る。お、なんて人がいっぱいなんだ。無料駐車場には空き待ちの車があふれている。そうなんだ。今日は神在祭の真っただ中。あきらめて帰ることにした。
妻のお墓の花生け替えた。その足で1週間分の食品の買い出し。そして今事務所に来て午後3時前。間もなくお客様の来店がある。賃貸アパート契約の重要事項の説明だ。なんて今日は忙しいのだろう。定休日なのに、充実しているいちにちである。
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雑草のように
2021年11月16日
建物を解体し、真砂土を入れてもらって10日ばかりが経つ。今日は境界確認の立ち合いがあったので午後一で向かった。朝は寒かったものの、やがて日が射してきて暖かくなってきた。早めに行って時刻を待っていると、おや。

草が伸びている。10日ばかりで、こんなにも伸びるのだろうか。その背丈10センチ余り。「雑草のように」。今は死語になったのかもしれないけどそんな言葉が胸をかすめていった。それに比べ、なんて私は弱い男なんだろう。
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どう思う
2021年11月13日
9時ちょうどに事務所に着いた。起きたのが8時10分。なぜかこの頃よく眠る。疲れているからだろうか。でもそれはないと思う。もしかしてかあちゃんのいない生活を、それが当たり前だという意識に変わってきたからだろうか。だから落ち着いてよく眠れるのだろうか。そうかもしれないね。かあちゃんは天国に行ってしまったんだって、僕の心がそう思い始めた。そう言ったら、そう思ったらかあちゃんは寂しく感じるかい。それともその方が天国で落ち着くのかな。どっちだろう。
毎日書く日記「かあちゃんの詩」に今日はそう書いた。
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虹
2021年11月12日

いつもの朝の時間、墓参を終えて何気なく空を見た。おや、虹がかかっている。しかも二重に。何かいいことあるのかなって再び妻に話しかける。虹と言えば、ハワイにこんなことわざがあるそうだ。「No Rain No Rainbow」「雨のない所に、虹はない」ってことだという。「今は落ち込んだり、辛いかもしれないけど、必ず幸せはある」ということなのだそうだ。明けない夜はないってことなんだ。
コロナ禍・・・もうマスク生活に疲れた。長いこと、息子に会えなかった。長いこと、娘達にも会っていない。不況も長く続いている。また、第6波が来るかもしれないけど、ワクチン接種は順調に進んでいる。来年こそは何もかも良くなってほしい。
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寒くなった
2021年11月10日
自動車の自動エアコンがうなりをあげて温風を噴き出している。この音を聞くのは今季今日が初めて。寒いと感じるようになってきた。昨夜も降り続けた雨。今朝になっても降っている。陽が射しているのにまだ降っている。これ、狐の嫁入りって、昔言ってたな。
昨夕、電話が鳴ってアパートの空室確認依頼。定休日だけど今事務所に出てきた。確認終えて昼になったら電話することになっている。事務所に着く前にガソリン入れた。セルフスタンドなのにℓ158円。高くなった。ドライブ好きな私にとって、ああ、心身ともに冷えていく。心の中をカメムシが飛んでいる。あ、また狐の嫁入りだ。




