店主日記
-
快適な季節
2021年10月02日
いつも、朝7時過ぎには出勤していたがこの頃涼しくてよく眠れる。それと、今の暮らしに慣れてきたのだろうか、心安らいでいる。それもあってだろう朝遅くまでゆっくりと眠れている。だから、出勤時間も1時間遅くなってきた。今のうちに、眠れるだけ眠って体力を蓄えておこう。
間もなく、業務終了の時間が来る。昼は暑かったのに、涼しい風が事務所に入ってきて気持ちがいい。これからしばらく、こんな気持ちのいい季節が続くだろうと思う。先日、自家用車の車検も終わった。走りがすこぶる快調になった。今度の定休日にはどこか長距離ドライブに行きたいな。スピーカーから流れる山本潤子が歌う美しい声を聴きながら。
-
鉄分
2021年09月30日
先日、病院の指定した薬をもらう薬局だ。この頃調子はどうですかって聞かれて、少し体がだるいんだよって答えた。そしたら、血液検査結果のプリントを見せてほしいって言うから見せた。ひょっとしたらこのせいかもしれないねって、指数にマイナスが記された部分を指さす。そうなんです。鉄分が足りないとそんな症状が出るんです。
その薬剤師の勧めで鉄分サプリメントを買ってきた。昨夜した鍋料理に、鉄分を多く含むレバーを入れてみた。お、味もいける。明日の弁当のおかずにしよう。そして今朝になった。だるさが飛んでいる。正常だ。ほんまかいな。そんなに即効性があるのかいな。気のせいかもしれないね。
写真は先日写したヤブランだ。キジカクシ科のヤブラン属だそうである。ランとつくけどラン科ではない。夏の名残の花で、まだあちこちに咲いている。
-
暁を覚えず
2021年09月27日
この頃日が短くなった。6時に仕事終わって帰宅する途中で自動点灯のヘッドライトが灯る。間違いなく冬に向かって季節は進んでいる。物悲しい季節だが、涼しくてよく眠れる。夏の疲れをそぎ取るようによく眠る。秋眠暁を覚えずだ。春眠はなかったのに。明日は定期通院の日、診察時刻は早い。今晩は目覚まし時計セットして寝よう。夏の名残の雲が、秋風に乗って上空に泳いでいる。
-
久し振りのドライブ
2021年09月23日
21日の夜は、中秋の名月。夕方には雲がいっぱい広がっていたが、月が高く上る頃には晴れ渡った。鮮やかな中秋の名月を満喫した。月を愛でるほど、ロマンチストではないけれど、ひとり暮らしの夜には気晴らしになる。おまけに今年は満月と重なってまん丸い。
22日、出雲市の息子が入院する病院に支払いに行く。もう何カ月会っていないのだろう。コロナが憎い。病院を後にして国道を西に三瓶山を目指す。北の原を通って木漏れ日の道を車は西の原へ。駐車場の木陰に停める。窓を開け、爽やかな秋風を楽しみながらサンドイッチをほおばる。
この草原で、妻と、まだ小さい息子がはしゃいでいる姿が浮かぶ。どこかの娘さんがふたり、草原にハンモックを組み立てて楽しんでいる。中年のバイク乗りが5人やってきた。男性だけだが会話が楽しそう。私は、いつになったらあんな、楽しそうな顔になるのだろう。ススキまでもがおもしろそうにゆれている。
-
ドライブ気分
2021年09月19日
台風一過、秋晴れになった。空は晴れわたり、多少強いかなって感じる風が吹きわたっている。湿気はまだ幾分高いかなと思うけれど、肌にあたる風は気持ちいい。そんな今日、斐川町に行く用事があった。ならばドライブ気分で自家用車で行こう。コーヒー作ってポットに入れて。
町の花屋さんに人が多い。明日は彼岸の入り、そうなんだ、だから花屋さんには人が多いんだ。でも彼岸は好きじゃないな、お墓に人がいっぱいだから。人がいると、二人っきりになれないものな。かあちゃんって、話しかけられないものな。
国道を走っていると、サイクリストが多い。あっちにもこっちにも。いいなあ、若い頃を思い出す。あの頃はまだサイクリストは少なかった。車を運転する人からクラクションがよく鳴った。邪魔だよって、どけよって。今そんな人いないもんな。
秋鹿道の駅の駐車場に車を停める。この海岸を秋鹿なぎさ公園と呼ぶ。障害を持つ子供たちと一緒にバーベキューをしたなぎさ公園。なぎさ、妻と同じ名前だ。だからこの国道を通るたびに立ち寄っている。バーベキューの場面がまぶたに浮かぶ。つい、なぎさって呼んでしまう思い出のなぎさ公園。