店主日記

  • 今日は迎え盆 2022年08月13日

     ナデシコ

     

    今日は迎え盆。

     まっ直ぐ伸びた道が我が家の庭に繋がっている。庭に入ってその正面が玄関だ。その道と庭との接点で火を焚いた。ごちそう作りで忙しい母に言われて火を焚いた。日暮れ前、ふたつ上の姉と一緒におがらをくべた

     

     どうしてこんなことするのって母に聞くと、「先祖様が帰って来るのに迷わぬよう、明かりを点けてあげるんだよ」と言った。なるほどなと納得した。そう、今日は迎え盆なのである。先祖が帰って来て二晩泊まっていく今日からお盆様なのである。

     

     なるほどなと納得したあの幼い日、あれから半世紀が過ぎた。現在の我が家にもあの世に家族がひとりできた。午後になったらお墓に行って一緒に帰ってこようと思っている。だけど、そんなことありっこないって思う今、幼かった昔に帰りたい。

  • 海が見たい 2022年08月04日

     海

     

     私が休みになると、決まって孫と娘と3人で2時間ほどのドライブに出かける。チャイルドシートでは孫が良く寝るから娘もくつろげるらしい。娘も、夫と違って私には遠慮があるのだろう。だから、貴重な2時間なのだろう。

     

     海が見たいと言った。砂浜を歩いてみたいと言った。米子市の皆生温泉近くの国道431号線に展望駐車場がある。そこへ行った。そして、遠くに島根半島を眺めながら3人で歩いた。久し振りに砂浜の砂に触れた。この娘が幼い頃よく海に行った。夏休みに家族5人で海に浸かった記憶が蘇る。 

  • 今日は暑かった 2022年08月01日

     ハウスクリーニングが終わったと、仲良くしている業者が鍵を返しに来てくれた。しばらくして午後3時、そのマンションに点検に行く。向かう車の中、外気温計の指数は40℃。ハンドルを握る両手が火傷しそう。駐車場に降り立つ時、頭がくらくらとする。そして吐き気も若干。暑いなんてもんじゃない暑さ。明日はもっと暑くなるんだとか。帰宅時間少し前、逆光のエノコログサの群れを撮ってみた。

     

    エノコログサ

  • 悲しみと言う名の友達 2022年07月30日

    d-51 「おはようございます。ある日の早朝、悲しみと言う名の人がやって来て、僕の心に住み着いちゃいました。今、仲良くしています。いいんです。生涯の友達です。だから、心配しないでくださいね」

     

     ある人に、今朝こう返したラインの文面だ。そうだ。ここでお礼を言っておこう。ありがとうね。あなたのお陰でいつも心が救われている。

     

     あれから4年、悲しい気持ちで生きてきた。悲しみに負けまいとして、苦しみもがいてきた。辛かった。懸命に、普通の心を取り戻そうとした。だが、今では普通に生きていく方法が分かった気がしてる。それは、悲しい心と共存していくと言うことだ。悲しみと、友達になることだ。だから、悲しくなったら泣いてしまおう。悲しいよって叫んでみよう。

     

     Dー51の写真は。妻と岡山県の小さな町を旅した時、撮ったものだ。どこの町だったか、今ではぼんやりとしている。思い出す必要はない。ぼんやりとした記憶があればいい。この画像のひとつ前の画像には妻が写っている。懐かしい。

  • 東広島市 2022年07月28日

     昨日の定休日の話だ。

     朝、8時半にお墓に行って妻を連れて東広島市に向かった。行きは、久し振りに妻とふたりでのドライブだ。時間は十分にある。ふたりだけの、楽しい時間がたっぷりと楽しめる。だからなるべく長い時間ふたりっきりで過ごしたい。ふたり共通の趣味だったドライブ、たっぷり楽しもうな。

    神社

     

     一般道を走った。国道9号線から54号線に乗り換えて、三次からは県道だろう、375号線で南下した。カーナビを使わず、道路標識だけで判断する。これがまた楽しい。そして、二人だけの会話が、笑い声が車中に飛び交う。あの時の思い出。楽しかったあの旅行。照れもあった恋人時代のこと。何もかもがすべて懐かしい。思い出話に花が咲く。

     

     だが、案外に早くに到着した。娘との約束時間までどこで時間をつぶそう。西条駅に行ってみようか。駐車場に車を預け、駅の階段を昇る。通勤時間と異なる改札口あたりは閑散としている。だが、松江駅の比ではない。あちらこちらと数えてみれば結構な人の数だ。改札口を離れてガラス越しに北口を見ると神社らしいものが見えた。

     

    杜

     

     歩き疲れて、御建神社の小さな森に据え付けられた木製の椅子にふたり並んで腰かけた。静かだがたくさんのセミが鳴いている。頭上の松の木にクマゼミが鳴いている。恋人募集中のクマゼミがシャーシャーと鳴いている。ふたりの姿をうらやむように鳴いている。

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