雨のドライブ

2026年07月02日

い雨古山 高校生時代だったか見たフランス映画。男女が高級車シトロエンの中で話し合っていた。外は雨、話の中にシトロエンのワイパーの音が聞こえていた。それで私は自動車にあこがれたのである。フランス製のあのシトロエンのワイパーの音に魅かれてしまった。

 

 昨日は先週と全く同じコースをドライブした。10時に起きた。服に着替えて墓参済ませて松江を出発したのが11時半。雨は時々ぽつりぽつりと降っていた。だが、日南町の道の駅を過ぎたあたりから雨降りと呼べる天気になってきて、再び島根県の横田町に入った時、本降りになってきた。

 

横田駅 ノスタルジーを求めて、横田駅に行った。大正時代か昭和初期に建てられた風貌をしたこの駅舎、子供の頃の風景が蘇って来た。あの頃の郵便ポストはみんなこうだった。丸い赤いそのポストは屋根が雨に濡れて光っていた。留まりかねた一部の雨水は、赤いポストの肌を濡らして真下に転がって行った。

 

 三成駅に着いた頃、雨は大降りになってきた。三刀屋町を過ぎて、宍道町に出た頃、土砂降りになって先の風景が見えにくくなった。しばらくそんな状態が続いた。ワイパーは、最高速度で作動を始めた。早すぎる。心を乱す。手動に変えた。シャカ、シャカ、と、心地良い音が聞こえてきて、シトロエンを思い出した。

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