店主日記
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白い絨毯
2023年08月04日
毎日が暑い。バックスピンがかかった台風が四国から北上を始め、山陰も直撃。そんな予報が出されている。この頃暑いのはこの台風がもたらす熱波のせいらしい。自宅でも、事務所でも24時間エアコンの中。エアコンの空気って、なんだか疲れるね。

じっとしていても汗かくのに、事務所営業の朝支度。汗だくである。エアコンのスイッチを入れて一息ついた。一息つくと、自宅を見下ろしている茶臼山に視線が向かう。あ、筋雲が。なぎさ、そこに白い絨毯を敷いたのかい。そこから私の姿を見てるのかい。もうすぐ盆がやって来るからね。
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旨いビールが飲めるぞ
2023年08月02日
この頃、通院日が定休日の水曜日になったのでありがたい。午後2時に診察が完了した。買い物は午前中に済ませたのでちょっとの時間ドライブをすることにした。病院内にあるコンビニでパンと缶コーヒーを買って車で走りながら昼食とした。変ったものが売れている中海北岸にある道の駅「本庄」に寄った。え、これなんだ。店員さんに言ってみる。僕、奥出雲町の田舎で育ったけどこれ始めて見るよって。お盆の頃がシーズンだとか。「ささげ豆」と書いてある。丸めて袋に入れてあるけど、伸ばせば60センチぐらいで太さは直径1センチ。よしこれにしよう。値段150円也。
今晩は野菜がいっぱい摂れる海鮮ちゃんちゃん焼きと決めてある。よし、これをフライパンの底に敷いてみよう。今3時半少し過ぎ。この日記を仕上げたら真っすぐ家に帰ろう。そして仕込みをしよう。5時半には出来上がるだろう。旨いビールが飲めるぞ。
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もう直ぐ盆がやって来る
2023年08月01日
8月になった。出雲地方ではお盆月である。私の育った当時の仁多郡仁多町では、迎え火を8月の13日の夕方に焚いていた。夕方、玄関先でオガラを焚いていた。灯りを見て、仏様が迷わずに帰って来れるように夕方の玄関先でオガラを炊いていた。無邪気だったあの子供の頃が懐かしい。
あの頃の我が家は賑やかだった。父がいて母がいた。二人の兄がいて一人の姉がいた。役場に勤めていた父が、町から線香花火を買ってきてくれた。夜になると父母は縁側に腰かけて、子供たちが楽しんでいる線香花火を見ていた。姉と私が主人公でキャッキャと言って線香花火に火を点けた。
そんな無邪気な時代があったのに、今は信じてもいないあの世のことを想っている。あの世なんかありはしないのに、だけどあの世のことを想っている。盆にはあの世から帰ってきてほしいと想ってる。なあ、なぎさ。今年の盆はどうして過ごそうか。
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かあちゃんの詩
2023年07月30日
毎日、うだるような暑さが続いている。今日も最高気温は35度に届きそうだ。子供の頃、奥出雲町の山奥で育った私、28度以上の高
温を知らずに育った。父も母もそうだ。築100年の茅葺の屋根の家の中での真夏の昼寝、肌寒かった。そんなDNAの記憶が懐かしい。後一月弱で「かあちゃんの詩」日記がまる5年になる。妻が亡くなって、4ヶ月目の月命日のあくる日の2018年の8月24日にこれを書こうと決意した。その日の些細な出来事を妻の思い出に絡めて書いている。いち日分は、A4のペーパーに3行から多い時で6行。
10ページをひと括りにしてUSBメモリーに納めている。そして今朝、NO44の10ページ目が終わった。明日からNO45の始まりだ。あと何年続くだろう。子供たち、これを読んでくれるだろうか。私が亡くなった後に。
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不動産日記
2023年07月28日
18年前に開業して以来、「不動産日記」と題した日記を付けている。ほとんど業務日誌なのだが、時々私の思いを記入するので不動産日記と名付けた。そして今日、NO69の新しいページが始まった。

ほんのちょっとの変化だ。新しいノートに替わっただけの小さな変化なのだが、変化は私の心を揺さぶる。特に気候の変化に私の心は強く動く。雨が降れば雨が降ったで、雪が降れば雪が降ったで心が揺れる。なぜなら、変化は、こんな時妻ならどうするっていつもそう思う。
2018年4月22日のノートを見てみた。9時55分の1行が妻の字だ。そう言えば、今になって見ればそうだなって思う。いつもの妻の字より筆圧が弱弱しい。意味もはっきりしない。そうだったんだ。・・・そしてこの不動産日記の妻の字は終わった。




