店主日記
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暑い朝
2026年07月16日
この頃、異常なほどに暑い。夜中中、エアコンの中で寝たのに暑くて早くに目が覚めた。しょうがないから早めの出勤をすることにした。リュックの一方のショルダーストラップを肩にひっかけて玄関を出た。そこに小学生の登校班が集まりかけていた。その中の一人の男の子に手のひらタッチをした。
妻の一周忌の法要を終えたその日の日曜日の夜、自治会の新役員の集まりがあった。集会所の座敷で、赤ちゃんを抱っこした若いお母さんが私の隣に座った。初めて見る顔だったが、何ヶ月って聞いてみた。5ヶ月だったその子に、私は手を差し出してみた。そしたらどうだ、私に抱っこされにやって来た。おっ、と言って驚いた母の顔。人見知りする子だったのだろう。
二人の娘もまだ家に一緒に暮らしていた。だけど、妻のいない我が家は寂しかった。ましてや、その法要の日の寂しさは重石のように私の心に大きくのしかかっていた。でも、あの赤ちゃんを抱っこした時、心が少し安らかになった気がした。以来、朝会うたびにあの子と手のひらタッチをしている。早いものでもうあの子も1年生だ。
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走るだけ
2026年07月15日
そう、走るだけ。昨夜決めたコースのドライブを実行することにした。米子市から国道181号線を南下、江府町から180号線に乗り換えた。日南町から183号線を走って備後落合へ。314号線を三井野原スキー場方面へ。横田、三刀屋、宍道を通って帰って来た。全走行距離、200キロ。
若い頃から運転が好きでよく走った。よくドライブをした。24時間中、走りっぱなしだったこともあった。母と暮らした時、休みのたびに連れ歩いた。母もそれを喜んだ。妻も晩年はドライブを楽しみにしていた。今度の休み、どこへ行くって、定休日が近づくとそう言って私を誘っていた。
そんな心境と、今少し違うかもしれない。じゃあ、何のために走る。そうだね、一人暮らしが寂しいからかもしれない。車の運転は、私のその技術に陶酔するからかもしれない。夢うつつになれるからかもしれない。うっとりするその夢心地が恍惚だからかもしれない。時々流す涙もまた、いいよね。
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なぎさ!
2026年07月14日
昨夜、案外涼しかったので網戸にして寝た。よく眠れた。8時に目覚まし時計セットしておいたのに7時に目覚めた。瞬間額から汗が出た。仕方なく起きた。出勤の車の中の温度計は30度を指していた。事務所前の掃き掃除してのぼり旗立てていたら汗だくになった。
こんな高温多湿の天気の日は体が気怠い。体の気怠さは心模様にも影響する。辛いなあって思う。切ないなあって思う。今日も一人で働くの、しんどいなあって思う。こんな時、ついなぎさって妻の名を呼ぶ。そして思う。もう一度一緒に働きたいね、って。今日も、なぎさって何度つぶやくのだろう。
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前向きに
2026年07月13日
午前中、あるアパートのオーナーの来店があった。空室の事、そしてその他の話で一時間ほど盛り上がった。あの方は、いつも生き方が前向きなので話していても楽しい。すると、不思議なことに私の心も前向きになれるから嬉しい。
帰られた直後、急に車に乗りたくなった。ケイタイと運転免許証と財布と小銭入れを持って車に乗り込んだ。左回りに宍道湖を一周しようと湖北線に乗った。すぐにコンビニに飛び込んで缶コーヒーを仕入れた。風のためか宍道湖は荒れていた。騒ぐ波は湖底をかき回し、湖水を泥色に染めていた。そんな風景を見ながら、前向きになれた心を確実なものにしようと、そう決意した。
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キャンプの思い出
2026年07月12日
一昨夜はエアコンつけっぱなしで寝た。昨夜は気温が少し下がったので部屋の前後を網戸にして寝た。二日ともよく寝たけれど、昨日の朝も今日の朝も体が気だるくてしょうがない。梅雨が明けて、24~5度だった最高気温が急に30度を超すもんだからその変化に体もまごついている。
本当に気だるくてしょうがないから、キャンプ用のマットを事務所の床に敷いた。国語辞典と漢和辞典の2冊をマットの下に入れて枕にした。そして寝転んでみた。ああ、気持ちいい。でも、5分で起き上がった。事務所なんかで眠れる訳ないじゃあないか。お前何やってんだよって、もう一人の私に叱られた。
そんなことしたおかげで、昔よくしたキャンプを思い出した。テントとタープのセッティングに私は余念がなかった。ひとりで組み立てる難しさも楽しかった。近くで妻と、3人の子供たちが遊んでいた。楽しんでろよ、もう直ぐ火を起こして美味しい夕ご飯作るからな。




