店主日記
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2連休
2026年04月08日
我が社には、月一度の2連休がある。 それは第2火曜日と水曜日、昨日と今日がその日に当たる。いや、来週かもしれないが、解釈に寄れば今日でもよい。先週休んでいないので、今日をその日にしよう。昨日は11時まで寝た。ぐっすりと気持ちよく、眠りこけた。起きて部屋に掃除機かけて、チャーハン作って昼ごはんとした。
そして車に乗って、美保関まで出かけた。いつもの無料駐車場に着くと、やけに駐車中の車の多いことに気が付いた。どの船も、旗を立てている。大漁旗かとも思ったが、どうやらお祭りらしい。そうか、青紫垣神事(アオフシガキシンジ)なんだ。人ごみは避けたい。それに冷たい風が吹いている。咲きかけた八重桜を写して車に戻った。そして今日、昨日と打って変わって4時に目が覚めた。昨夜の残りの鶏の唐揚げと、茹でたブロッコリーと刻んだ山芋にポン酢をかけて朝ご飯として5時半に出勤した。でも定休日だから仕事する気はない。
リュックの中には、キャビネサイズの妻の写真が入れてある。取り出して眺めてみた。どうしてだろう、どうして俺は。・・・選ばれた者なのだろうか、それとも見捨てられた者なのだろうか。時々そんな疑問を抱いてしまう。9時になったら出雲市に向かおう。息子に会いたい。

元気そうで何よりだった。病院を後にして、いつものように三瓶山に向かった。フラワーバレーに行くと、畑がひとつ菜の花でおおわれていた。その菜の花のひとつひとつがそれぞれに、我こそ一番美しいと言わんばかりに咲き誇っていた。
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雨上がりの大山
2026年04月06日
昨日アップしようと思っていた店主日記、忙しすぎて書けなかった。その日の午後に来店があったあるアパートのオーナー、今日は忙しくてと、そう話したら、「あなた一人でよくやってるねえ」。そう、自分でもそう思う。この歳になって一人でよくやってるねって。一人で切り盛りしてもう少しで8年だものな。
道の駅、「本庄」に行ってみようよと言う話になり先日の土曜日の午後、ある人と出かけた。そこには農家直送の野菜が売ってあって気に入っている。同じ野菜でも、ここならではの味わいが感じられて、一人夕食が少しでも楽しめるよう、この店に励ましを頂いている。

そこの駐車場に降り立った時、いつものように、中海の湖上に浮かぶ鳥取県の大山を眺めた。おや、後光が差している。午前中降った雨が霞みを消してくれたのだろう、大山あたりにのみ太陽の光が差し、いつもよりいっそう、その姿は神々しくも見えた。
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新聞の読者欄への投稿
2026年04月02日
昨日は、定休日だけれど、アパートの鍵渡しがあったので一日中出勤した。たまには片付けようと、バックヤードの書類棚を整理していた。おや、こんなものが、A4のペーパーにコピーされた私の新聞読者欄投稿文だ。妻への思いを書いたものだ。70歳とあるから6年前、妻亡き後の2年目だ。
今朝出勤して、開業準備を終え、応接テーブルに置いてあったそのコピーを読んだ。何度も何度も読み返してみた。うまい文章じゃあないが、分かりやすく書いている。悲しさや寂しさを直接感じさせる文書じゃあない。だが、ほんのりと哀愁を漂わせている。
3回忌を終えたその日の夜、仏壇の前で妻と乾杯したとある。連れ合いを亡くすことは最大の悲しみかもしれない。だがそれを涙が慰めてくれる。だから泣き終わった後下手な歌を口ずさむ。「涙の数だけ強くなろうよ、風に揺れている花のように」。そう言えば、・・・よく歌ったな。
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桜並木
2026年03月31日
先日、70歳だという女性の方が見えた。もちろん今後の住まいの相談だ。私と歳も近いと、いろいろ話してみたくなる。彼女の御主人、元気で今も働いているらしい。もちろん彼女も働いている。ついつい、言ってしまった。ご夫婦お元気でいいですね、私は一人になってもう8年なんですよ。
「再婚なさったら」いえいえ、彼女(妻)に申し訳なくて。今でもこうして、写真だけれど向かい合って仕事してるんです。ちょっと仕事が心配な時など、話しかけると落ち着くんです。今でも女房なんですよ。助け合いながら仕事してるんです。「奥さん幸せですね」今朝も、いつものように公園墓地に向かった。左折して墓地の敷地に入った瞬間、おっ、と思った。桜が咲いている。雨上がりの日差しの中に桜の花が誇っているようだった。この桜、君は知らないんだね。と言ったら、でもさ、と帰ってきた。ずうっと昔、木次の桜土手、二人並んで歩いたやん。楽しかったわ。
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まだ蕾
2026年03月28日
昨日は忙しかった。だけど、午後になってぽつんと忙しさの空間ができた。冷蔵庫の故障で、先日の定休日に1週間分の食糧の買い物ができなかったことを思い出した。よし、このチャンスに買い出しに行こう、そう思った。ついでにブラっとしてこようか、気分転換だ。
八雲町の熊野大社の駐車場に車を停めた。車を降りたら春の日差しが暖かだった。気持ちが浮き浮きするって、このことだろうか。春の匂いがあそこにも、ここにも感じられた。見上げれば、桜のつぼみが膨らんでいた。この日、松江市は開花宣言。でもここはまだらしい。この桜の木の配置、咲けばきっと美しいだろう。夕食も終わって、焼酎のお湯割りを飲みながら炬燵でくつろいでいた。ふと、昼間の忙しさが蘇ってきた。何故か、その忙しさは妻のいたころに遡っていた。私が現場で、妻が裏方で、こんな忙しさもへっちゃらだったのに。そんな昨夜の心持を今朝の墓前に伝えた。そしてこうも問うてみた。あんなにも多くの涙、どこから流れて来るんだろうね。




