店主日記
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気だるいなあ
2026年06月06日
一昨日、中国地方は梅雨入りした。昨日は肌寒かったのに、今日は朝から暑い。この頃、そんな天候が繰り返されている。気温の乱高下だ。肌寒い日はまだ良いが、今日のように朝から暑い日は参ってしまう。体が気だるくて、しょうがないのだ。
先日の水曜日の定休日、久し振りに朝から一日中休んだ。朝は遅くまで寝て、午前中は部屋の掃除をした。埃をかぶっていた妻の仏壇もきれいにした。すまんな、何日もほったらかしにして。ほんとにごめんな。午後から美保関に行ってみようよ。車の運転は俺がするからさ、君は助手席でのんびりすればいいよ。
遠回りだが、いつものように安来市から米子市に入った。鳥取県道47号線を境港市に向かって北進する。やがて米子空港が近づいてきて、境港市に入る。と直ぐに鬼太郎メロディーロードがやって来る。ゲゲ ゲゲゲノゲーと鬼太郎のテーマソングを車のタイヤが奏でる。
私はこれが好きで、この道をよく走る。タイヤがアスファルトを打ち付ける時、舗装の工夫で音楽が鳴る仕組みになっている。その日によって、聴こえ方が違うのも面白い。雨の日はより大きくよく聴こえた。雨上がりで、雲が低いせいか、今日もよく聴こえる。車はやがて境水道大橋を渡って再び松江市に。橋は円を描くので左折することになる。島根半島の最東端の美保関を目指す。いつもの無料駐車場に車を停め、青石畳通りを二人で歩く。俺たちよく来たね。でも来る度に、新しい発見があるね。今日はあんな壺が置いてある。きっとお酒入れるんだよ。
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心模様
2026年06月02日
昨日は真夏のような暑さだったのに、今日は雨が降って肌寒い。低気圧は私の心をゆさぶる。孤独の淵に突き落とされたような気持になる。だから、どうして私はひとりぼっちになっちゃったんだろう。どうして妻は死んじゃったんだろうって思ってしまう。先ほど、日記「かあちゃんの詩」を継ぎ足した。こんな心模様の日は、作文したくなる。
事務所前を走る車が、路上にたまった雨水を轢いていく。そのスピードや、車の大きさだろう、水が奏でる音はそれぞれに違う。長くひきずる音、短く刻んだ音、音域の高い音、そして低い音が換気用に開けた窓ガラスから飛び込んでくる。それをぼんやりと聞いていた。
今朝、ラジオでNHK第1放送の「ふんわり」と言う番組を聞いていた。私は好きで、この番組をよく聞く。その中で、「まいにちリクエスト」と言うのがあって、6月2日に聴きたい歌を募集していたらしい。今日この日だから聴きたい歌なのだろう。
今日は妻の誕生日だからと、妻に感謝、ありがとうと言って二人の男性が妻に聴かせたい曲をリクエストしていた。その曲が2曲流れていった。なにも今日のこんな私の心模様の日に、それはないだろうと思った。私には、聴かせる妻もいないのに。
以前、ある男性が私に言った。おかしいなあと。奥さんが亡くなったらみんなはっちゃけるのになあ、と。私もいつか、きっとそんな日が来るだろうと思っていた。でも、もう8年も過ぎるのに、叶わぬ恋心は募るばかり。でも私には思い出がある。誰にも負けない、幸せだった思い出がある。だからいつも妻と話している。夕方早めに帰るから、待っててねって言って出かける。帰ったよ、もう寂しくないからね、と。
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鬼太郎メロディーロード
2026年05月27日
昨日の午後から、明日の定休日の午前中、あのお客様がおいでになるのではないか、そんな気がしだした。定休日の張り紙はしても、おいでになる可能性が少しでもあればと今朝いつも通り出勤してきた。だがそれは、私の杞憂に終わった。でも、誠意は尽くした、そんな気持ちになった。
午後になって、中海半周のドライブに出かけることにした。国道9号線を米子市に入った。内浜産業道路を北進した。やがて車は境港市に。するとすぐに、鬼太郎メロディーロードがある。その舗装道路を走ると、タイヤがゲゲゲの鬼太郎のテーマソングを奏でる。
その昔、妻を助手席に、まだ学生だった二人の娘を後部座席に乗せてドライブを楽しんだ。この道を走った。分かるかいと、私。え、何がと妻。ほら音楽だよ。あ、ほんとだ。娘たち、分かんない。え、よく聴こえるよと妻と私。うっそ~と娘たち。
この道を走ると、あの頃を思い出す。楽しかったあの頃を思い出す。・・・巨人軍の阿部監督が、娘への暴力で逮捕された。私は、娘たちにはもちろん、妻に対しても手を上げたことなど一度もない。どうかなと思う時もある。だけど、いつかきっと気付くだろうと信じていた。信ずれば手を上げる必要もない。・・・だから、楽しかったし幸せだった。
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ヤマボウシ
2026年05月23日
一昨日の仕事の忙しさの疲れが昨日の夕方になってやっと出てきた。とろけるように眠ったのに、今朝起きたらまだ気だるい。足腰の関節がぎくしゃくしていてお年寄りみたいだ。それでも車に乗って出勤だ。湖東中学校の脇の街路樹に植えられたヤマボウシの真っ白い花が眩しかった。
今朝の新聞だ。松江市美保関町の美保地区が、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれる見通しとなったと書いていた。官報告示で選定されれば、山陰両県の重要伝統的建造物群保存地区は7か所目となるらしい。美保関の青石畳通り、私の大好きな町並みである。嬉しい。話はヤマボウシに帰る。ある秋の日に頓原だったかな、バンガローに家族そろって泊まった。夕方の散歩だ。ヤマボウシの木の実を見つけた。赤く熟して美味しそうだった。食べてみるかと皆に勧めるが、その気にならないようだ。私一人むしって食べた。昨夜、そんなことを思い出しながら飲んだ焼酎のお湯割りは旨かった。
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読者欄への投稿
2026年05月20日
昨日、急に新聞の読者欄に投稿したくなった。もう一度妻を登場させたくなった。15分で書き上げて新聞社にファックスで送った。それを応接の丸テーブルに置いて帰った。そして今朝、読み直してみた。完璧だ。文字数も400字ピッタリ。でも、非現実的な私の心模様のみを書いたものだから、ボツだろうな。
11時で仕事が片付いた。中海一周のドライブに出かけることにした。ひとりドライは、もの思う。投稿文を反芻していた。主人公はもちろん妻だけど、母も登場させた。そしたら、二人との別れの悲しさがプラスになって、しんみりとしてしまった。
腹減ったなあ、何か食いたいなあ。あ、コンビニがあった。コーヒーはもう飲み過ぎた。「お~いお茶」を手に取った。「シーチキンマヨネーズ」と書いたおにぎりを一つ買った。車で走りながら食べるおにぎりは美味しい。さて、今晩は何ごちそうして食べようか。




