店主日記

  • アブラゼミの初音 2022年07月22日

     早く梅雨明けしたのに、戻り梅雨?

     事務所の横の壁に立てかけておいた、小さな四角い木の棒にセミの抜け殻を発見した。前日これがあったのかどうかは定休日で分からないが、一昨日か昨日の早朝に羽化したものだろう。抜け殻の大きさからしてきっとアブラゼミなに違いない。そして夕方になって、アブラゼミの初音を聞いた。

     

    アブラゼミ

     

     この地方では、ニイニイゼミが最初に泣く。そしてアブラゼミが登場する。そのうちにヒグラシやらが泣き出す。昨年の日記を見ると、ヒグラシの初音を7月の12日に聞いている。今年はまだ聞かない。相当に、セミの出番が遅れているということだろう。変な夏なのであろう。

  • おろちループ 道の駅の駐車場 2022年07月17日

     国道54号線を314号線に乗り換えて南下すると奥出雲町の横田に着く。横田中心部から木次線に沿ってわずかの時間でおろちループを走ることができる。このループ、高低差105メートルを一気に駆け上がることができるらしい。そして日本最大級の二重ループ方式道路だという。

     

    みいの大橋

     

     先日、「ゆかり庵」で友と一緒に蕎麦を食べた時にその話をした。私も行ってみたいと言っていた彼女、昨日行ってきたらしい。感動したよと、昨夜写真を送ってくれた。私の店主日記に使ってほしい、と言って。上の写真は道の駅、奥出雲おろちループの駐車場から写したもの。2枚目は三井野大橋の上から写したものだ。杉の木のてっぺんが見下ろせる場所はそんなに多くない。

     

    杉

     

     この場所は、妻と一緒に来た回数も多い。妻亡き後、この駐車場まで何回来たことだろう。朝起きたら、ふらっと目的も持たず車を走らせる。どこへ行こうか。迷っていると、この駐車場に着いている。私にとってそんな場所なのである。この駐車場は。

  • じいちゃんとは呼ばせない 2022年07月15日

     律人先日から、孫が寝返り打つようになった。目を離したすきに、腹ばえになっている。油断もスキもあったものではない。生まれて3ヶ月と二十日余り。先日まで寝たきりだったのに、子供の成長は早いものである。

     

     それにしてもである。この子、私によく似ている。そう言えば、この子の母親の私の長女は私似だった。幼い頃、私と同じ顔をしていると人も言った。ところが、成長していくうちに母親に似るようになった。そのことを思う時、この子と私が似ているのは納得がいく。

     

      この子も、後2ヶ月程で外国に旅立っていく。3年間は帰って来ないだろう。ま、それは仕方ないとして、3年後には話せるようになっているはず。帰って来てまた会った時、私のことはおじいちゃんとは呼ばせない。カゲちゃんと呼ぶよう娘に言っておこう。

  • 三瓶バーガー 今日は娘と食べる 2022年07月13日

     肉が美味しい!・・・とは娘の言葉である。ここは三瓶山の北の原だ。そこに三瓶自然観「サヒメル」がある。そこの駐車場の道路向かいに「三瓶バーガー」の店がある。なんども来たが今日やっと入店が叶った。今日は、やけに緑が美しい。

     

    三瓶

     

     何年前のことだろう、5月の連休に妻とふたりでやって来た。「三瓶バーガーだって。食べてみようよ」。ふたりの意見が和音をなしてバーガーとコーヒーを注文した。たった一度っきりのことだが、妙にその記憶が脳裏に焼き付いている。だから、娘を誘ってやって来た。

     

     49日が終わったある日、大田市中心部から北の原に向かって車を走らせた。いつもふたり一緒だった。でも今日からひとりぼっち。寂しかった。涙が、止めどなく流れてきた。道路も風景も何もかもがぼやけて見えた。そんな日があったんだよと、娘に話してやりたかった。だが言葉が詰まってしまう。

     

     2時過ぎ、西の原に着いた。草原を見渡すが、ユウスゲは咲いていない。花の姿は見つからない。去年は14日に来てカメラに収めた。その写真をアップした店主日記を娘に見せた。この時は、読書しながら5時まで待ったんだ。この黄色い美しい花がユウスゲだ。

     

     西の原を後に、頓原に出た。国道54号線を帰路にして車は快適に走る。妻とふたりだった時のようにぺちゃくちゃと言う訳ではない。ぼそぼそと、それでも要所をつまんで話す。孫はすやすやとチャイルドシートで眠っている。有意義ないち日だった。いい時間をを過ごせた。

  • 選挙日 2022年07月10日

     先日、電気工事の方と現場で待ち合わせている時、近くの小さな花壇にこんな花を見つけた。植物、というより、何かでこしらえた工作物のような花である。この花には悪いが、姿かたちや色が整い過ぎているせいなのだろう感動もしない。私は、山野にひっそりと佇む小さな名もない花が好きなのである。

     

    花

     

     今朝は自治会の清掃日だった。薄曇りで気温もそう高くなく、湿気は多いものの夏としては比較的楽に作業ができた。だが、それが終わって出勤した頃、無性に体がだるく気力もなくなってきた。今日はさぼろう。店番程度で働こう。

     

     出勤の通勤途中、参議院選挙を終えた。先日、安倍元総理が応援演説の時、凶弾に倒れた。政治信条にではなく、個人的な理由らしい。テロではないにしても、こんな事件の直後の投票日、いつもと全く違った気持ちで投票するのはなぜだろう。

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