店主日記
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甘ったれんじゃねえ
2020年04月20日
新型コロナウイルス・・・天は何のために人類にこんなにも大きな試練を与えるのだろう。契約社員、パート労働者、アルバイト学生、小規模企業、フリーランス、自営業者。苦悩は、地面を流れる水のように低いところに留まっていく。
あちらこちらから聞こえる悲鳴。時に立ち止まる人もいる。立ち止まったために流れる水に飲み込まれていく。誰も助けてはくれない。国も、地方自治体もそこに溺れる人々を助けようとはしない。助ける方法はあるのだろうが、すべては自己責任で片付くようだ。
留まってはいけない。走り続けなければいけない。不満や不安はいっぱいある。だけど自分を信じて走り続けるんだ。走り続けなければメロス。血を吐いて、ボロボロになっても走り続けるんだメロス。
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御衣黄
2020年04月15日
いつだったか、何年前だったか緑か黄かって店主日記に書いたことがある。地元の観光協会は緑の桜だと言って宣伝している。だけど、名前は御衣黄だから名付け親は黄色だという。さて、どちらなんだろう。写真をご覧あれ。
我が社にとって月一回の連休が来た。ノーマルタイヤで一泊旅行ぐらいしたいなと思う時期でもある。だが、新型コロナウイルスでそれもできない。昨日の火曜日は一日家にいたのでストレスが溜まった。ひとりで我が家にいるのは私にとっては地獄なのである。
そこで、車で走ることにした。なるべく人のいない道。故郷のお墓にも参りたい。思いついてしばらくの後、墓参を終えた。広島県の高野町へ。三次に入って国道54号線を帰路につく。もちろんトイレ休憩はマスクして他人との距離を置く。やがて三刀屋川の御衣黄が咲く地点に到着。
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散る桜 残る桜も 散る桜
2020年04月11日
そう言えば、国道432号線の歩道が完成して歩きやすくなったんだ。それを忘れていて過去に選んで歩いていた歩きやすい遠回りをしていたことに気づいた。じゃあ広い国道の歩道をを歩こうよということで今はそこを歩いている。
そのために湖東中学校の前の道を歩くことになった。中学校の校庭に面する県道に街路樹として2本の桜の老木が植わっている。なぜこの部分にこんな老木がと、不思議に思っていた。中学校を立てる際、その敷地のどこかに植わっていて移植する必要があったのだろうか。そんなことを推理しながら歩くのもおもしろい。
この春は好天が続いている。桜が咲くと同時にこの好天は始まった。風も吹かない。散る桜の花びらも少ない。いつまでも花見が楽しめそうな雰囲気ではあるがコロナでの自粛でそうもいかないだろう。やがては、「散る桜 残る桜も 散る桜」 良寛禅師の辞世の句らしい。
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緊急事態宣言ってなに?
2020年04月10日
ついに島根県でも新型コロナウイルスによる感染者が出た。政府が発表する感染者数って、いったいなんの数字なのだろう。数日前に発表された緊急事態宣言って、いったいなんなのだろう。都合のいい数字しか発表しない政府。補償を渋る政府。人々の危機より経済活動を優先する政府。このままで行けば、日本国中感染者でうずまってしまう。経済活動以前になってしまう。日本は沈没してしまう。そうなる前に今は、感染ルートを抑えることが最優先事項のはずである。コロナウイルスが終息し、日本人が健全な状態に立ち直れば、経済活動なんてあっという間に再建されるだろう。だから、日本全体が早く元気になれるよう、今は国民の健康を最優先に考えるべき時で、経済云々する時ではない。ましてや、総理自身の保身などを考える時であるはずがない。「政治判断の責任は私に」って、いったいどんな責任が取れるというのだ。亡くなってしまった人の命にどう責任が取れるのだ。倒産した会社や従業員にどう責任が取れるというんだ。
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間もなく花吹雪
2020年04月07日
もう何日目なんだろう、いい日和が続く。風も強く吹くわけでもなし、雨が桜を散らすでもなし、花見日和が続いている。でも、巷は新型コロナウイルスで盛り上がらない。島根県は患者がいないと言っても自粛ムードなのだ。
もう、山間地にも雪は降らないだろうということでスタッドレスタイヤを外した。私にとってはドライブ日和到来ということになる。だが、自粛に逆らう訳にはいかない。でも、じっとしていられない私なのである。
グーグルマップでコース探し。人に会うことのない道選び。幸いに、人口密度の低い山間地が多い中国地方。この道ならどうだろうと、いいドライブコース選択が完了した。ブログ、「ドライブ日和」をお楽しみに。