店主日記
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春の足音が
2022年02月05日
昨日は立春。だからもう春。なのに今朝は寒い。景色は雪化粧。墓参を終えて事務所に向かう時、陽が射してきた。一瞬にして道路を白くしていた雪が溶けて水になって斜面を流れだした。事務所のガラス戸越しの朝日の光が暖かい。はるか彼方に、春色らしい光が見え始めた。まだまだ遠いが春の足音が聞こえ始めた。そして、ユーチューブでユーミンの「春よ来い」を聴いた。
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月遅れの初詣
2022年02月03日
昨日の定休日には遅い初詣をした。妻はこう言っていた。神様にお願いして幸せになるんだったら誰も苦労なんかしやしないよって。娘もどうやら、同じ考え方らしい。私は、もっとそうなんだから神社にお参りする必要などない。だが、歴史が呼んでくれる。建物が呼んでくれる。そして妻との思い出が、私を誘ってくれるのである。

娘の診察の終了に、産婦人科に迎えに行った。順調らしい。どこか行きたいところあるかって聞いたら、特にって言う。じゃあ、出雲大社に行こうやって、結婚前に娘が働いていた幼稚園のある秋鹿をかすめて宍道湖の北側を進む。
1時間ほどで到着。拝殿の賽銭箱に小銭を入れて本殿を一周する。コロナ禍で閑散としているだろう予想に反して、この時期にしては結構な人出だった。その後神楽殿前の蕎麦屋さんに入った。ねえ、私たちってなんに見えるかしら。親子に見える?って娘。いや、爺さんと孫娘に見えるだろうって私。私はそれでも構わないけどねって娘。(写真は本殿前。白い防寒コートが娘、母に似て背が高い)
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新兵器出現
2022年02月01日

1月が終わって2月が始まった。年間でも一番忙しい時期ではあるが、どうなることやら。島根県でも、毎日100人近いコロナ感染者が出ている。今日は松江市で30人ほどの感染者が確認された。
先日、玄関のマット交換に来たサニクリーンの社員である。これ、どうですかって言う。機械はリースで薬品だけ買ってください、とのこと。モデル器を持って噴射させて実演して見せてくれた。極小の霧なのでふき取りは要らないそうだ。それいいねって、契約することにした。来客後のカウンター。現地案内後の車内などを消毒することにした。また来る人のために。
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永遠の愛
2022年01月30日
昨夜も、娘の手作りの晩ご飯を食べた。まるで、親子みたいだ。偶然か必然か、そんなことが重なって、嫁に行ってしまった娘があと半年は私と暮らす。私は、忘れかけていた家庭の味を思い出してしまった。在りし日の、妻の姿が目の前にあるような。懐かしい。そして愛おしい。
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心のメモ帳に刻んだ
2022年01月29日
娘が帰って来てからもう10日が経つ。2年余りもひとりの生活が続いていた、私の部屋に家族のひとりが帰ってきた。炬燵に入って、つまらないテレビを見ながら、話す相手もいない部屋で、焼酎のお湯割りをひとりちびりちびり飲んでいた私のもとに娘が帰ってきた。ああ、なんて温かなんだろう。

夕食のテーブルに向かいながらの久し振りの談笑は、5人で過ごした楽しかったあの頃の、日々の記憶を私の心に鮮明に蘇らすのに十分すぎる材料だ。そして、二度と帰って来ないあの頃の生活。二度とできない妻との暮らし。その事実を、消すことのできないブルーのインクが入った、万年筆で私の心のメモ帳に刻んだ。そして、妻との婚礼の写真をスマホに納めた。




