店主日記
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笑み
2022年05月31日
今朝も「涙そうそう」を聴きながらインスタントコーヒーを飲む。コップを持ちながら、事務所から見える茶臼山の頂を眺める。そして思う。あなたの(君の)場所から私が(僕が)見えたら きっといつか 会えると信じ生きていく。
産まれてから2ヶ月が過ぎた孫殿だ。顔だちもしっかりしてきた。洗濯を干している母。朝ごはんのパンをかじる私。誰も相手してくれないからぐずる。私が顔を近づけて話しかける。泣くのをやめた。そしてまた話しかける。ニコッと笑う。
孫殿、よく私の顔を見る。そして不思議だなあって顔をする。どこかで見たことのある顔だなあって、そんな表情をする。だから不思議だなあって思うのだろう。そうだよ。君の記憶には、私の妻の記憶が宿っている。君は、おばあちゃんの生まれ変わりなんだ。だから・・・愛おしくてしょうがない。
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朝
2022年05月29日
墓参を終えて出勤して、掃除終えてメール確認したらインスタントコーヒーを飲みながら歌を聴く。これが私の朝のルーティーンだ。
まず、Youtubeで若かりし頃聞き覚えた「岬めぐり」を聴く。これが終わるとネットは自動的に「涙そうそう」に切り替わる。これも自動的に同じ「涙そうそう」の違うYoutubeが何度かめぐる。
一番星に祈る これが私の癖になり・・・あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ生きていく
会いたくて 会いたくて 君への想い涙そうそう・・・と
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アマリリスが咲いたよ
2022年05月27日
アマリリスが咲いたよ。茶臼山の頂のあたりにある雲に向かってそう報告している。それももう4年になった。そりゃあ、ふたりの人生の半分の月日を一緒に生きて来たアマリリスだもの。いつも、咲いたねって言ってたアマリリスだもの。
事務所を空ける時には電話は携帯に転送することにしている。いつも行く近くのコンビニ、ローソンに今日も行った。サンドイッチを買ってレジに立つと同時に携帯が鳴った。大切な電話かもしれない。店員さんに小銭入れを預ける。勘定はそれでOK。昼間の3人の店員さんとはずいぶん前から顔見知り。笑顔にほっとする。
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遠くへ行きたい・・日御碕編
2022年05月22日
知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい
知らない海を眺めていたい どこか遠くへ行きたい
1960年代の初め頃に作られ、ジェリー藤尾が歌った歌だ。子供の頃、白黒テレビで耳にして以来、魅力的だなと、いい歌だなと思っていた。だが、残念なことに私には今、遠くへ行く時間の余裕がない。知らない街を歩く心の余裕もない。だから放浪好きな私のために、友達が時々ドライブをしては、その時写した風景写真を送ってくれる。
日本一高い石造の日御碕灯台が写っている。柱状節理と言うらしいが、一片が4~5センチほどの四角い石の柱が縦に重なり立った岩で覆われた日御碕海岸の先端にこの灯台は立っている。
確かもう、ひなが誕生しているはずだろうと思うが、向こうに見える経島(ふみしま)はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている。写真撮影が趣味だったころ、写友に誘われて何度かウミネコの写真を写しに来たことがある。若い頃の思い出だ。
友よ、写真を有難う。遠くへ行って流離った気持ちにさせてくれて!
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今年も咲いてくれる
2022年05月21日
事務所前の鉢植えのアマリリスの花が今年も咲いてくれる。開業と同時に我が家から持って来たひと株の鉢植えのアマリリス。今もう4株に増えた。内、3株が蕾を付けた。また、いちばんの古株に赤ちゃんができているから来年は5株になりそう。