店主日記

  • 洗車終わった 2023年01月04日

    車の汚れ 昨日はよく走った。走行距離は短いがくねった山道をよく走った。走行時間は長かった。鳥取県をかすめ、岡山県をかすめ、広島県をかすめて奥出雲町から帰ってきた。

     

     鳥取県は峠にさしかかっらた積雪。路上にはなかったが除雪の雪が土手をなしていた。雪解け水が路面を覆う。タイヤがあげるしぶきがボディーにこびり付く。今朝起きて、車に乗って町中を走ったら対向車の目線が絡む。恥ずかしいな。洗車に行こうか。

  • 幸せなのに 2023年01月03日

     朝になって今日のコースを決定した。安来市の道の駅「あらえっさ」で大きめのホット缶コーヒーを仕入れて米子市をかすめて岡山方面に南下した。岡山県を通過して中国山地の山道を西方面に右折する。雪国をしばらく走る。山間の集落は雪に埋もれている。幸せそうな人々を避けてひとりドライブしてるのに、でも、あの一戸一戸の中は幸せいっぱいなんだろうなって思う。

     

    雪に埋もれて

     

     先日、ふたりの娘と電話した。北京からは孫の声が聞こえてきた。私も、子たちに恵まれてこんなに幸せなのに。そうだよ。お前は果報者だよ。こんなに幸せなんだよ。そう言う私がいる。だけど、不幸を背負ってしまった。そう思う私もいるこの現実。この正月、もう終わったんだね。明日から、平穏な生活が送れるんだね。そう思ってしまう。

  • ドライブ、走り初め 2023年01月01日

     元旦の朝から焼いた食パン。ミルク。味気ない朝食だ。それはしょうがないとして、先日から考えていた元旦からのドライブ。それも長距離ドライブ。天気もまあまあ、実行した。

     

    江の川

     

     まず。国道9号線をひたすら西に走る。江津に着いた。着く前に、なんとなく南下したいな、そんな気になっていた。そして、江の川に沿って南に。川本を通って瑞穂を通って広島県境を越した。あ、そうだ。安佐北区には中学校の同級生が。「今北区かすめたよ。これから帰るね。今年もよろしくね」とショートメール。

     

    県境

     

     安佐北区から国道54号線に。今日は高速は使わず、一般道だけで走り通す。楽しい。ハンドルさばきが。アクセルワークが。風景が変わっていくスピード感がたまらない。朝8時半から夕方5時まで走り通す。全走行距離350キロ。なんという楽しい元旦の一日なんだろう。 

  • メガネが割れた 2022年12月30日

    眼鏡 今朝一番で家の近くのホームセンターに行った。暮れの掃除用の洗剤など買って車に乗り込む時、運転席のドアを開けた瞬間、眼鏡をはじいた。地面に落ちたのを拾い上げると、片方のレンズが真っ二つ。青ざめた。

     

     眼鏡市場が開くのを待って10時に飛び込んだ。若い女性店員が丁寧に対応してくれた。もう10数年前に、妻とふたりで買った眼鏡。思い出の眼鏡。でももうくたびれているからフレームを買い替えよう。この眼鏡は、レンズ交換して予備として、想い出として持っておこう。

     

     クレジットカードで支払いを済ませた。明細書を頂いて事務所でよく確認をする。私は買い物の後、明細書など見たことがない。だが、過去何回か買った眼鏡に対してだけは確認する。やはり記載してある。消費税が。

     

     眼鏡に、どうして消費税が付くのだろう。眼鏡を買うたびにいつもそう思う。眼鏡がなきゃ仕事もできやしない。車の運転もできやしない。眼鏡は、私にとって贅沢品なんかではない。生きるためになくてはならない必需品、いや、体の一部なんだ。政治家さん達、どう思う?

  • 石見ワイナリー 2022年12月29日

     先月から月一で入院中の息子との面会が許された。昨日の定休日、支払いを兼ねて出雲市の病院に行った。病室に入ると、薬が効いているのかぐっすりと眠っていた。それでもと思い、顔の近くで宗一郎とそっと名を呼んでみた。目を開いた。まだ夢の中だろう。だが、意識はありそうだ。少しの間、だけど長い時間に思われた。親父って、そんな顔をして私を見つめていた。そして再び、眠りの世界に入って行った。

     

    三瓶山

     

     大晦日の日までは出勤する予定だ。でも、今日は今年最後の定休日。ひとりで今年も一年間頑張ったのだから、ねぎらってやろうと思った。三瓶山に向かうつもりだ。大田市市街地から北の原目掛けて走った。雄大な、冬の三瓶山が見えてきた。そして、路上は除雪してあるが、その除雪の雪が両サイドに積もっていた。なぎさ、雪だよって助手席の写真の妻に話しかけた。懐かしいな。奥出雲育ちの俺の田舎も雪がいっぱいだった。君の田舎の兵庫の八鹿も雪国だったよな。だからお互いに懐かしいな。

     

    三瓶2

     

     一枚のCDが繰り返し回り続けている。山本潤子が歌う「中央フリーウェイ」ドライブの私たちには心地良かった。山本コータローの「岬めぐり」何度も何度も繰り返し聴いた。テンポは明るいが歌詞は寂しい。口ずさむと、声が詰まってきた。そして、なぎさってつぶやいてしまう。何度も何度もつぶやいてしまった。なぎさって。

     

    三瓶3

     

     東の原に建設された岩見ワイナリーは雪に埋もれていた。雪かきしていた責任者風の男性が話しかけてくれた。僅かな時間に盛りだくさんの事柄を話した。ひとり寂しい私には嬉しい。心が温まってくる。寒いからお入りくださいの言葉に、店内に入った。彼の案内に目的の気に入ったワインが見つかった。よし、これで大晦日の夜を楽しもう。

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