店主日記
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更新作業
2024年10月20日
5年に一度の宅地建物取引業の免許更新のための作業を終えた。書類を書き、事務所内外の写真も写してプリントを終えた。5年に一度じゃあこの作業も慣れぬ。5回目になるのにまだ慣れぬ。ふうっとため息をついた。そして思いは、開業当時に遡って行った。娘のバスケットボールの練習を見ている時、突然倒れたこと。気が付いたら救急車の中だったこと。救急隊員の一人がふたりに見えたこと。4階の病室から宍道湖の夕日を眺めたこと。退院した後、数か月間、苦しみ、悩んだこと。夜中に起きて勉強したこと。広島の会場で通信教育の試験を受けたこと。コンビニでアルバイトしたこと。なにもかもが苦しかったけど、今になれば毎朝食べるサラダみたいだな。
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もういちど会いたいな
2024年10月19日
先日の朝、日本自閉症協会の島根県支部の松江分会、「あじさいの会」に行ってきた。数人の懐かしい顔ぶれがいた。招待された人に、島根県東部発達障害支援センター、ウイッシュのIさんがいた。そのセンター、出雲市にある。今度息子を見舞う日に、立寄ってみたいと思う。話を聞いてもらいたいと思う。そして良い解決方法を探ろうと思う。
昨日のその足で、法務局に行った。登記されていない証明書を頂いた。市役所に行った。身分証明書と、住民票を取り寄せた。税務署に行った。納税証明書をもらった。何に使うのかって、宅地建物取引業の免許更新のためである。更新も5回目だ。我が社、誕生してから20年を超える。そして今朝気怠い目覚めだった。昨日、疲れ果てたせいだろうか。
そして、疲れた日にはいつも思ってしまう。なぎさ、もういち度会いたいな、って。もういち度いっしょに暮らしたいな、って。そして、妻の笑顔がまぶたに浮かぶ。・・・ああ、会いたいな・・・。
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荒れる海
2024年10月17日
昨日の定休日、よく寝た。というより、寝たふりをした。疲れているだろうに、だから夜明け前から意識があるのに布団の中。寝てるような、起きているような、妙な感覚がしばらく続いた。でも寝なきゃあ。でも意識がある。ああ、苦しいな、こんな感覚なんて。ひとり家にいてもつまんないから事務所に行った。かあちゃんの詩日記付けた。昼になったので出雲市に向かった。息子に会いたい。気になるから。病院に着いて面会をお願いした。まだ拘束されて身体が自由にならない状態だった。可哀そうだった。我が事よりも心が痛んだ。そして、荒海のように心が荒れた。息子が壊されていく。
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秋の雲
2024年10月14日
穏やかな朝を迎えた。出勤して朝のルーティーンを一応終えた。今日もジーパンとティーシャツで出勤してきた。この3連休、この格好での出勤である。どうも休みの日は、気持ちが緩むらしい。いや、緩めたいらしい。でも動きやすいな。そうだ、久し振りに玄関のガラス戸を外から掃除しよう。

我が社の玄関はほぼガラス戸で埋まっている。ガラス掃除終わって、机に座って外を眺めた。ガラス戸が透き通って外が良く見通せた。きれいになったものだと感心した。茶臼山の上に秋の雲が広がっていた。今日はどの雲の上にいるんだろう。そこからこちらがよく見えるかい。俺のこと、良く見えるかい。
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寂しい時は寂し気な曲を
2024年10月13日
ぐっすりと眠った。昨夜早く寝たのになぜか今朝目覚めた時、まだ眠り足りない気がしてまた眠った。9時間余りを眠ったことになる。長かった夏の暑さの疲れを、また、帯状疱疹に侵された疲れを取り戻そうとしているのだろうか。涼しくなったこの頃は、むさぼるように眠る私なのである。
今朝も日課の妻のお墓に行った。しばらくの妻との会話の後、墓石を後にした。駐車場に着くまでのわずかな間、妻の墓石が見え隠れした。妙に寂しかった。低気圧でもないのに、妙に寂しかった。妻との、楽しかったあの日々の暮らしが思い出された。もうあの暮らしは二度帰って来ないと思うと寂しかった。今日はどうしてだろう。時々こんな日がやって来る。今日のこの日記のテーマ、「寂しい時は寂し気な曲を」としてみた。私と同じように連れ合いを亡くされた方に、この日記を読んでもらいたい。きっと、気持ちが楽になると思うから。




