墓参

2023年05月04日

 朝の墓参の時、妻のお墓の近所にお墓を持っていらっしゃるAさんに会った。お久しぶりですと言ってお互いにあいさつを交わした。Aさん、先日の私の新聞投稿を読んだとおっしゃった。とっても気持ちが良く分かるともおっしゃった。彼女のご主人も、妻と同じ頃に亡くなられたらしい。

 

参道の松

 Aさんと言えば、年齢は私より少し先輩だ。だけど、若々しい。私よりずいぶん若い感じに見受けられる。スマートだし、階段をさっさと下りる身軽さがある。お顔立ちもチャーミングだ。特に目が可愛い。その昔、と言っても小学生の頃か、若い女の先生にあこがれたことがある。そんな気持ちを抱いてしまうAさんなのである。

 

 今日の午後、田舎の先祖のお墓参りに行ってこようと思っている。調子の悪い愛車に気遣いながら、久し振りにお墓参りをしようと思っている。父と母と長兄に、私の近況を報告しようと思っている。元気だから安心しなよって言ってこようと思っている。午前中は、手つかずの事務処理だ。

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