遠回りして帰ろ

2026年05月13日

  出雲市の、こころの医療センターに入院する息子を見舞った。病院を後にして道の駅「キララ多伎」に行った。そこから海岸通りを出雲大社方面に向かった。天気が良いからだろう、走りながら見渡す渚の風景が美しかった。渚って、妻の名前のなぎさのルーツなんだろうな、などと思ってみたりもした。

 

 出雲大社が近づいたので、稲佐の浜に向かうことにした。ここは国譲り神話の舞台であり、毎年旧暦の10月に全国の神々を迎える神迎え神事の場所でもある。今日も観光客が、波打ち際で海に戯れていた。そうだよななぎさ、俺たちは出雲大社で出会ったんだよな。あの日も今日のように天気が良かった。

 

稲佐の浜

 

 私がドライブ好きなのは、若い頃からそうだったということもあるが、今はもの思うことができるからかもしれない。ひとりだけの車内、流れゆく風景、心地良いエンジン音。そこには現実はない。楽しかった昔の暮らしが次から次へと思いだされてくる。まだ小さい頃の子供たちがはしゃぎまわって楽しそうだ。それを見守る妻の笑顔。だから・・・遠回りして帰ろ。

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