移ろう季節
2019年08月25日
タオルケットでは寒いので毛布に替えたのが一昨日の夜。その毛布でも寒いと感じた今朝なのである。昼もめっきり涼しくなってきた。と言っても、最高気温はまだ30℃。まだまだ暑い、だが季節は確実に移ろっていく。
この頃、私が聴くのは学と言えるかどうか分からないが、暇を見つけては音楽を聴くようになった。雰囲気とか、音響装置の良さとかを求めるのではない。ただただ、聞きたいだけなのである。だからその音は、ノートパソコンのスピーカーから流れてくる音で十分なのである。
昭和のフォークソングがいい。この曲が「かぐや姫」によって発表された当時からなんとなく好きだった。恋人とか、そう言ったロマンスには程遠い私だったが、この歌が好きだった。貧しい、青春を歌った歌だからだろう私には親しみやすかった。その歌は「神田川」と「赤ちょうちん」である。
子供たちが無事に学校を終え、独立できる体制ができた。いつ巣立ってもいい。そんな頃から妻と二人のドライブ小旅行を楽しんだ。ユーキャン音楽事業部から永遠のフォーク大全集「青春の歌」を私が仕入れた。二人の車内には、常にこの全集の曲が流れていたのである。
「赤ちょうちん」の歌詞の中に「生きてることは ただそれだけで 哀しいことだと 知りました」という一節がある。そうだろうなって、いままでは感覚的には分かっていた。そして、今になって初めてその真実を知ったのである。
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