店主日記
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旨いビールが飲めるぞ
2023年08月02日
この頃、通院日が定休日の水曜日になったのでありがたい。午後2時に診察が完了した。買い物は午前中に済ませたのでちょっとの時間ドライブをすることにした。病院内にあるコンビニでパンと缶コーヒーを買って車で走りながら昼食とした。
変ったものが売れている中海北岸にある道の駅「本庄」に寄った。え、これなんだ。店員さんに言ってみる。僕、奥出雲町の田舎で育ったけどこれ始めて見るよって。お盆の頃がシーズンだとか。「ささげ豆」と書いてある。丸めて袋に入れてあるけど、伸ばせば60センチぐらいで太さは直径1センチ。よしこれにしよう。値段150円也。
今晩は野菜がいっぱい摂れる海鮮ちゃんちゃん焼きと決めてある。よし、これをフライパンの底に敷いてみよう。今3時半少し過ぎ。この日記を仕上げたら真っすぐ家に帰ろう。そして仕込みをしよう。5時半には出来上がるだろう。旨いビールが飲めるぞ。
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もう直ぐ盆がやって来る
2023年08月01日
8月になった。出雲地方ではお盆月である。私の育った当時の仁多郡仁多町では、迎え火を8月の13日の夕方に焚いていた。夕方、玄関先でオガラを焚いていた。灯りを見て、仏様が迷わずに帰って来れるように夕方の玄関先でオガラを炊いていた。無邪気だったあの子供の頃が懐かしい。
あの頃の我が家は賑やかだった。父がいて母がいた。二人の兄がいて一人の姉がいた。役場に勤めていた父が、町から線香花火を買ってきてくれた。夜になると父母は縁側に腰かけて、子供たちが楽しんでいる線香花火を見ていた。姉と私が主人公でキャッキャと言って線香花火に火を点けた。
そんな無邪気な時代があったのに、今は信じてもいないあの世のことを想っている。あの世なんかありはしないのに、だけどあの世のことを想っている。盆にはあの世から帰ってきてほしいと想ってる。なあ、なぎさ。今年の盆はどうして過ごそうか。