店主日記
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ススキが風に揺れていた
2019年10月10日

昨日はドライブ小旅行を楽しんだ。鳥取市の若桜町の散策を楽しんで、戸倉峠を越えて道の駅「はが」で食事をして。余談だがこの地方ではカメムシのことを「ガイザ」あるいは「ガイダ」と言うらしい。ハットウジとは言わないそうだ。そして山崎から中国道に乗り、落合で米子道に乗り換えて帰ってきた。
ひとりドライブというのにまだ慣れていない。昭和のフォークソングがスピーカーから流れている。ほとんど、いや全部かな、知った歌だから合わせて口ずさむ。家に帰ればテレビは昭和の歌謡曲。またまた口ずさむ。そしてふと気が付いた。私の音域はずいぶんと広がっているんだなあ。・・・戸倉峠ではススキが風に揺れていた。
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洗車して
2019年10月07日
洗車は手洗いのもんよって、月に一度は洗車してワックスかけていた若い頃があった。今はもう何十年と手洗いしたことがない。洗車機にかけて、ろくに拭きもせずに終わっている。が、この頃タイヤもきれいにしたいなって思うようになってきた。
午前中の仕事を早く片付けて、事務所前でタイヤを洗うことにした。その作業を人に見られるのも恥ずかしい気がして、爺さんのくせにって思われそうなので片側洗って向きを変えてもう片一方を洗う。・・・今度はタイヤワックスかけようかな。
この頃第2週の火曜日を休みにして月一度の連休としている。明日明後日がその日だ。先月は兵庫県への一泊ドライブ旅行だったから今月は質素にしようと思っている。日帰りにしようと思っている。日帰りでも走る距離はある程度と考えている。私って、よっぽどのドライブ好きなんだなと、自ら思う。どこへ行こうかな。
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消費税
2019年10月01日

今日、東京に行った末娘が帰ってくる。広島に暮らす姉の所へ最終?の新幹線で行き、一泊して姉妹二人で車で帰ってくるという。久し振りに会う末娘。どんな生活をしているのか話を聞くのが楽しみである。
だから昨夜は結婚してからの半生を振り返ってみた。次から次へと思い出の中に記憶が蘇っていく。長男も長女も、もちろん末娘もみんな笑っている。笑っているいる子供たちを幸福そうに私の妻が眺めている。楽しそうな風景が記憶の中を駆け巡っていく。
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空は秋色
2019年09月26日
月末になると自営業者は忙しい。サラリーマンにとっては楽しいはずの月末だが、自営業者はそうもいかない。なぜなら支払いが忙しいのである。今日も、地場の銀行のATMが集まっているショッピングセンターに行く。そんな時に限って携帯が鳴る。出てみると、反社会勢力ではないよねって売主が言う。ATMの前でそんな話をしていたら、なんだか誤解されそうで。
昨日は奥出雲町に行った。なぜかこの頃懐かしさにひかれる。年取ったせいなのだろうか。そうかもしれないねって自ら納得する。おかしな話だな、などと思う。私って今何歳なのだろうかって思ってしまう。年寄りのようで、だけど若いなと思っている心がその中心を占めている。立ち寄った道の駅、「おろちの里」の空の色は秋色だった。
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放浪癖
2019年09月13日
高校生の時、土曜日の夜学の時間が終わると8時半。心の準備を整えて松江駅に行く。10時の急行「ちどり」に乗る時間には余裕がある。リュックにアサヒペンタックスの一眼レフ。着替えなどいらない、文庫本が一冊あれば十分だ。そしてわずかばかりの小銭がポケットに。
広島駅に明くる早朝の5時に着く。駅前広場の芝生の上でもう1時間の仮眠をとる。6時、さて出発だ。当てもなく歩き回る。その数年前に作られ、数年後にヒットした歌がある。知らない街を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい、とジェリー藤尾が歌った歌がある。まるで私をモデルにしたような。
9月10日火曜日、朝6時ちょうどに愛車に乗った。今日は放浪ではない。目的はちゃんとある。兵庫県の加西市に暮らす私の実の姉に会うため。午後、同じく兵庫県の但馬にある妻の実家にあいさつのためである。が、途中、時間の許す限りは放浪に近い。
養父市のビジネスホテルに宿泊した。その昔、妻と二人で行った居酒屋にも行った。明くる朝、但馬の小京都と言われる出石に行って暑い中の散策にくたびれて、蕎麦も食べずに帰路についた。山陰道をひたすら西へと走る。急にボウリングがしたくなって・・・。




