店主日記
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梅雨入り前
2025年06月07日
朝から暑かった。アマリリスの花が夏の太陽を弾いて眩しい。最初の花芽が伸びて四つの花を咲かせた。しばらくして、反対側からまた花芽が伸びて今花開いている。だからこのアマリリス、ずいぶんの期間を楽しませてくれる。ろくすっぽ、手入れもしないのに。今度はもうちょっと、手をかけてあげようかな。
一昨日、友達に新タマネギをもらった。夕方の忙しさもあって、家に帰ってから持って帰っていないことに気が付いた。昨日持ち帰ってどうして食べようかと迷った。凝った料理などできやしない。と、思い付いた。横半分に切って、フライパンでじっくりと蒸し焼きにした。甘くて、とろけるほど柔らかくて、グリルで焼いたサバのみりん干とのコンビは最高だった。
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すみれ色の涙
2025年06月07日
すみれってすみれってと、岩崎宏美が歌う「すみれ色の涙」知ってるだろ。先日偶然だけれどあの歌がYoutybeから聞こえてきた。気になって、昨夜も酒を飲みながらスマホで聴いた。そしたら寂しさにしんみりしてしまって、涙がこぼれてきた。でも、心配しなくてもいいよ。涙は俺の心を慰めてくれる。そんな昨夜の俺の涙の色は、すみれ色だったんだろうね。
(今朝書いた日記「かあちゃんの詩」の一部より)
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茅
2025年06月06日
昨日、夕方の5時からアパート案内があった。終わって事務所を後にしたのが6時半。帰って洗濯やらの何もかも終えてくつろげたのが9時。今日は朝一番で物件確認に行った。図面を起こして写真を撮って、事務所に帰ってネットにアップする下ごしらえ。アップ完了したのが11時半。ああ、疲れたよなぎさ。ついつい、妻の名を呼んでしまう。
あるのり面に茅が咲いていた。咲くと言ってもこれは花だろうか。白い穂が、群れて朝日に光っていた。カヤとネットで引いてみた。次にチガヤと引いてみた。同じ茅の字が出てきた。何だ、そうなのかとふきだしてしまった。事務所前の信号待ちで○○高校と書いたマイクロバスが止まった。みんなうつむいた男子生徒の姿がおかしかった。茅の凛としたあの姿を見てほしい。私は頑張るぞ。後期高齢者になってもハッチャケよう。生涯現役で働く力を養おう。
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雨降って地かたまる
2025年06月03日
朝大雨が降っていた。出勤してみれば、その雨に濡れて2番咲きのアマリリスが咲きかけていた。何もこんな雨の中に咲かなくてもと思った。でも、人生と同じだなとも思った。踏まれても踏まれても咲かさなきゃあ。今日は5ヵ年計画の行動初日。雨降って地かたまるのかもしれない。
松江商工会館ビルの6回に、島根県事業承継・引継ぎ支援センターがある。我が社担当の信用金庫職員と、私と、承継予定者は1階フロアで待ち合わせた。信用金庫担当者は良い所を紹介してくれた。感謝だ。今度の予約をして、1時間ほど相談にのって頂いて支援センターを後にした。
承継予定者親子に、3月の私の誕生日を祝っていただいた。今日はそのお返しだと、田和山町の焼き肉店に行った。妻他界後には、美味しい肉など、めったに口にすることがない。煙を出しながらそれぞれの肉がそれぞれの旨さに焼きあがるのを見て誓った。なぎさ、必ず成功させて、冥途への土産に持って行くよ。必ず持って行くよ。だって、ふたりで作ったけやき不動産だもの。
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午後になって
2025年06月02日
午後になって、ある店舗のオーナーの事務所に行った。彼が話す事業運営計画、そして相談。事務所に帰って来ると考えなければいけないことが、決意することが沢山あることに改めて気が付いた。こんな時はドライブがいい。運転しながら考えよう。宍道湖一周に出かけよう。
宍道湖大橋を渡り、湖北線を走った。左回りの方が宍道湖がよく見える。湖北線の途中で南下して国道9号線を走って宍道町を抜けようとした時、ハンズフリーの電話が鳴った。「先日案内して頂いたあの物件に決めます」と。なんて今日は良い日なんだろう、5ヵ年計画の明日が実行初日。心が躍った。