有難うございました

2025年03月06日

 私が入院している日に、私たちの仲人だった人が亡くなったという知らせが届いた。入院中に、葬儀は執り行われた。私たちの仲人は、私の中学生時代の英語の先生だった。退院して雪の心配もなくなったある日、奥出雲町の先生の自宅を訪れた。留守だった。玄関にメモと一緒に香典を置いてきた。

 

 先日、留守をしていて申しわけなかったと、息子さんから連絡を頂いた。息子さん、私たちのことを良く知っていてくださっていた。実のところ、私は息子さんとは面識がない。だが、あれだけ私たちのことを知っていらっしゃっるとは思ってもいなかった。先生は、それだけ私たちのこと、気にかけて頂いていたのだと思った。私たちのこと、家庭で良く話題になさっていたのだと分かった。有難いと思った。感謝の気持ちが胸にあふれてきた。

やくも号

 

 写真は先日のテレビニュースでの一場面だ。出雲市と岡山市を結ぶ「やくも号」、段階的に新型車に替わった。こうして、新旧同時にその姿を見るのはこれが最後だとか。大の鉄道フアン、将棋の藤井聡太七冠が出雲市にやって来たらしい。若い頃、岡山からの仕事帰りにやくも号に良く乗った。食堂車で飲んだ酒の味が懐かしく思い出された。

ページトップ