くつろぎ

2024年10月26日

 鍋料理が恋しい季節になってきた。先週の水曜日の定休日に、たくさんの野菜を買って、大きな鍋にたくさんの鍋料理を作った。食べ終わったら、冷えるのを待って冷蔵庫に保管する。そして次の晩、温め直して再び、鍋料理を頬張る。野菜が減ると、又加えていく。これで一週間の晩御飯は大丈夫。

 

波 食べ終わった昨夜、リビングのソファーの前に座布団を置いた。その上に座ってソファーは背もたれ代り。これが私のくつろぎスタイルだ。テレビの音をBGMに聞いて、新聞を読みながら焼酎のお湯割りをちびりちびりといく。なんて安らかな瞬間なんだろう。でもひとりでは静かすぎるから、下手な歌を口ずさみたくなる。

 

 ♪♪君のその小さな手には♪♪・・・。だれもが哀しみのひとつやふたつは心に抱えている。僕もそうなんだよ。でも君には耐えられそうにもない大きな哀しみがある。だから、せめて笑顔が救うのなら、君を救えるのなら、僕は道化師になって、ピエロになって、そしたら君の笑顔が見れるだろうか。そう歌っているように思う。そしていつの間にか優しさに感動して、声が詰まってきて、涙がこぼれてきた。

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