気持ちがほっこりと

2024年09月11日

 昨日の月一の連休の初日、朝起きてどこに行こうか迷った。とりあえず車に乗って国道9号線を西に向かった。宍道まで行った時、奥出雲町に行こうと決めた。なんとなく寂しい時は、奥出雲町に向かってしまう。なぜか懐かしい故郷に向かってしまう。

三成駅

 

久し振りに鬼の舌震に行ってみた。カメラを肩にぶら下げて土産店兼蕎麦屋さんの前を通りかかった時、そこのおかみさんが声をかけてくれた。話を聞いてくれそうな人柄に見えたからいろいろなことを話した。ついそこの堅田という村で生まれたんだよ。今ひとり暮らしだよ。妻は6年前に死んでしまったんだよ。来週、娘たちが帰って来るよなんて話したら、よく聞いてくれた。会話の飢えが満たされた気がした。

 

 そんな人と会えて、心がほっこりした。そしたら何故か、三成駅に行きたくなった。三成駅は閑散としていた。が、列車が一台停車していた。ホームに立って眺めていたら運転手さんと目が合った。会釈をくれた。そんな会釈はローカル線ならではの光景だろう。また気持ちがほっこりとしてきた。

 

 今日は定休日の二日目、来客の予定。だから出勤してきた。対応が終わったら、どこに行こうか、な。

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