明日から7月

2024年06月30日

カワラナデシコ 先日皮膚科で頂いた就寝前に飲む薬がよく効くのか昨夜はよく眠った。10時30分に眠って今朝の7時30分の目覚まし時計で目が覚めた。だけどまだ眠りたいな、もう少しいいかなと10分間睡魔との格闘。ひとり暮らしに慣れなくて、異様に早く目が覚めてた数年間が不思議にさへ思えるこの頃だ。

 

 今日で6月は終わる。ちょうど半年が終わったことになる。若い人たちには、やっと半年、とユウスゲ思う人もいるかもしれない。だが我々は違う。年々一年間が早く終わる気がする。坂を転がる雪だるまのように、時間を早く感じるその間隔が加速していく。ジェット機に乗った時のように、背中にGを強く感じてしまう。

 

 だけどそれと反比例するものがある。美しいものを美しいと感じる感性だ。名もない山野に咲く野草を見る時、なんて美しいのだろうと感じてしばし佇む時がある。人手を加えて畑に咲く園芸種もまた美しい。でも私は、人知れずひっそりと咲く山野草にあこがれてしまう。三瓶山に行きたいな。もう直ぐ、カワラナデシコも、ユウスゲも咲くに違いない。

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