あれから

2022年01月23日

 20日の日に、東京発の飛行機は無事、そしてほぼ定刻に出雲空港に到着した。しばらくして娘の姿が見えてきた。「やあ、お帰り」。そんな言葉しかかけれないのかって自分でも思うけど、これが男親の不器用さなのだから仕方がない。

 

 そして3晩が過ぎた。妻がいて、娘も我が家から職場に出勤して行く。そんな日々が何年か続いていた。あの頃の母娘は、よく話していた。そして、ころころとよく笑い合っていた。父親では、心から笑い合う、そんな関係が築けないのがもどかしい。そう思うのである。

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