手紙

2019年06月09日

 事務所前の鉢植えのアマリリスの花期が終わった。しぼんだ花の茎を下の方で切った。これからは球根を成長させるのに懸命になってほしい。

 

 末娘に手紙を書いて投函した。短い短い手紙である。作詞作曲家のさだまさしが津和野の城跡でイメージした歌で「案山子」がある。この頃の私はその歌をよく聞くようになった。私の気持ちを歌ってくれているような気がする。そう書いて送った。

 

 身内で、あるいは身近な人に手紙書くのは何十年振りだろうか。妻との恋人時代、文通していた時から初めてかもしれない。今どき手紙なんて、そんな時代だからかもしれない。気恥ずかしく、こそばゆい感じがしないでもない。だが、手紙には手紙の良さがあると思っている。

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