月命日
2025年05月23日
先月の今日の朝、公園墓地で妻の墓石のすぐ近くにご主人の墓石を持つ女性と出会った。お久し振りですねとの挨拶から、今日は妻の命日でねって話してみた。「祥月命日ですか?」との質問。え、祥月って何ですって言って恥ずかしくなった。恐らく私が言おうとしている年1回の命日のことだろう。そう、私は本当に無知なのである。
この頃、妻のことを深く強く思ってしまう。どうしてだろうと先日から考えていた。そして今日その理由が分かった気がした。あの日、命日の気分にとっぷりと浸りたかったのにそれができなかった。あくる日の朝からの入院のことが気になっていた。妻と落ち着いて向き合えていなかった。だから今日の月命日の夜、命日の気分にとっぷりと浸ろうと思う。先日、仕事の賞品で頂いたQUOカードを使って美味しい酒を買って帰ろうと思っている。な、なぎさ、ふたりで乾杯だよ。
写真は、松江生協病院の4階の私の病室から日の出前の風景を写したものだ。歳を重ねる度に気持ちは繊細になって?・・・1週間の入院中、眠れなくて、夜明けが待ち遠しくて、朝焼けに染まろうとしているのが嬉しくて。ついついスマホでパシャリ。
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