店主日記
-
初氷
2022年12月03日
あと10分。あと10分と目覚ましが鳴って30分後に起きた。さあ忙しい。卵とウインナーをフライパンに。トースターにひと袋5枚切のパンを1枚入れる。牛乳をコップに。昨夜作っておいたサラダを器に盛る。
このサラダ、意外に凝っている。薄いキャベツの千切り。大雑把なこれも千切りのサニーレタス。細かく髪の毛のようにしたニンジンが少し。これが見た目に美味しい。辛みを出すタマネギが8分の1個。これをミックスして水にさらしてザルに上げておいたのが私流のサラダだ。時間があればトマトが加わる。
起きてから30分で玄関を飛び出す。いつものように公園墓地に行く。まだ誰もいやしない。ふたりだけの時間。花立ての水を替える。花を抜いて花立てを逆さにすると、水と一緒に氷が飛び出してきた。お、今季の初氷だ。なぎさ、今日は天気がいいよ。仕事頑張るな。
-
定休日のいち日
2022年12月01日
寒くなった昨日の定休日、1年余り振りに出雲市の病院に入院中の息子に会えた。少し顔が変わったように見えた。青年らしい若さはなくなったが、大人の男としての凛々しさが感じられた。元気で何よりだった。
いったん松江に帰り、事務所で日記かあちゃんの詩を付けた。コンビニでおにぎりひとつ買って昼食とした。まだ今日の時間は十分にある。さてどうしよう。とりあえず車に乗った。北に向かってくにびき大橋を渡った。そうだ、枕木山の華蔵寺に行ってみよう。

つづら折れの舗装道路に落ち葉が積もっている。今この山に来る人も少なそうだ。上り7キロの道程ですれ違ったのは2台だけ。華蔵寺の駐車場に車を停め、石段を上る。こんなに長い石段だったっけ。今となったら遥彼方の記憶だけ。少し悔いたが今日の筋トレはこれでよしと考えよう。
焼酎と少しの野菜を買って帰宅。シャワーを浴びた。少し早いけど夕食にしよう。妻が私によくリクエストしていた鮭のちゃんちゃん焼きを作ることにした。テーブルコンロの火にかけながら山陰中央新報の「こだま」欄を読んだ。ある人の投稿を最後まで読んだ時、これは私も書かねばと思った。
今朝になって、居ても立ってもおれず、こだま欄投稿のコピーを持って三刀屋町の永井隆記念館に向かった。目的は、展示してある永井隆氏の妻の形見のロザリオが、本物なのかを確認するためだ。よし、これで投稿の原稿が書ける。歌「長崎の鐘」に絡めた原稿が。
-
うろこ雲
2022年11月28日
もう、二日目になる。室内では飲み水も食料もないだろうに。昨日の午後、そおっと玄関を少し開けた。ハットウジは自らの意思で歩いて出て行った。ゆっくりと、ゆっくりと名残惜しむように。今朝、事務所玄関前の掃き掃除終えて茶臼山の頂にうろこ雲が浮くのを見た。なぎさは今はどの雲の上なんだろう・・・
以上朝一番で書いた日記、それで今日の日記は終わろうと思っていたのに。昨日そっと玄関を開けたら、ゆっくりと出て行ったのに。さっき見たら、午後になったら、また室内に帰ってきている。ねえ、どうして?
-
お早うってささやいてみた
2022年11月27日
今朝出勤して来て、事務所の玄関を開けて中に入った。気になっていたハットウジ(カメムシ)。あ、居る。角っこの柱部分のクロスにとまっている。床から30センチぐらいの高さにじいっとしている。しゃがみ込んで話しかけてみた。なぎさって。そしたら、私をじいっと見ている。なあにって顔をして。
-
ハットウジ
2022年11月26日
事務所の玄関先に1匹のハットウジがいる。5~6日前に見かけてから我が事務所を離れようとしない。もしや、妻がこの小さな虫に魂を宿して私に会いに来たのだろうか。そんな気がしてならない私だ。愛おしい。
妻が亡くなって2年目の春、平成最後の日、その頃だったと思うが八塔寺に行った。(私の故郷で言うハットウジはカメムシのことで、その由来は岡山県備前市にある八塔寺から来ているらしい。興味のある人はハットウジで検索してみてほしい)・・・そしてこのホームページ、「ドライブ日和」の2019年4月16日に書いている。
ハットウジは玄関先から消えた。と思ったら事務所内に入ってきている。やっぱり妻なのかもしれない。




