寂しい時は寂し気な曲を

2024年10月13日

 ぐっすりと眠った。昨夜早く寝たのになぜか今朝目覚めた時、まだ眠り足りない気がしてまた眠った。9時間余りを眠ったことになる。長かった夏の暑さの疲れを、また、帯状疱疹に侵された疲れを取り戻そうとしているのだろうか。涼しくなったこの頃は、むさぼるように眠る私なのである。

 

 今朝も日課の妻のお墓に行った。しばらくの妻との会話の後、墓石を後にした。駐車場に着くまでのわずかな間、妻の墓石が見え隠れした。妙に寂しかった。低気圧でもないのに、妙に寂しかった。妻との、楽しかったあの日々の暮らしが思い出された。もうあの暮らしは二度帰って来ないと思うと寂しかった。今日はどうしてだろう。時々こんな日がやって来る。今日のこの日記のテーマ、「寂しい時は寂し気な曲を」としてみた。私と同じように連れ合いを亡くされた方に、この日記を読んでもらいたい。きっと、気持ちが楽になると思うから。

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