刻の鐘の音
2024年02月09日
以下、志賀直哉の「暗夜行路」より
六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、又一つ、又一つ、それが遠くから帰って来る。その頃から、昼間は向かいの島の山と山との間にちょっと顔を見せている百貫島の燈台が光り出す。それはピカリと光って又消える。造船所の銅を溶かしたような火が水に映り出す。
以上
今朝は、重量のある仕事を完結させた。程よい疲れのだるさが体全体を覆ってくる。もう今日は何もしたくない。ちょうどこの日は夕方から宅建協会の班会がある。その後で食事会。良い気持ちでお酒が飲めそうだ。なんて思っていたら、昨年の暮れに行った尾道市の記憶が蘇ってきた。気持ちの向くままに妻とふたりで海を眺めた千光寺山、また行きたいなと、思ってしまった。
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