松葉に思う

2023年12月07日

 つい先日、事務所周辺の松葉掃きをしたばかりなのに、また昨日の嵐で再び散乱した。毎年、今時分の嵐は私を悩ませる。なぜなら、松葉掃き作業は結構時間と体力を要するからだ。そして風、事務所前でつむじをこしらえる。そのつむじは、事務所前に枯れ葉を落としていく。朝、いくら奇麗にしても、1時間もすれば元の木阿弥だ。

 

 この嵐とつむじ風は、私の人生の縮図なのかもしれない。だけどよく試練に耐えてきた。よくここまで生きてきた。そう思う。よく頑張っているなと、自ら思う。体重50キログラムのこの体でよく頑張っているなと思う。明日は、信じもしないけれどその神が、尾道行きの褒美をくれた。そして、耐えてこれたのも、神が与えてくれた褒美なのかもしれない。

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