マツムシソウ

2023年09月29日

 先日、午前中に散髪をした。午後の取引の交渉に向かうのに気合を入れるためである。その交渉をある程度進めることができた。その疲れか、今朝は7時半までぐっすりと眠った。そして今朝、昨日の仕事の興奮が冷めやらない気がして車で走ることにした。

 

マツムシソウ

 

 八雲町から広瀬町に下りて行った。道の傍らの所々に彼岸花の集団ががあった。きれいに草刈りされた川土手にのんびりと咲く花。荒れた草むらの中にやっと顔を出して窮屈そうに咲く花。ひとりぼっちで寂しそうに咲く花。彼岸花の一生も、人の一生と同じだなと思った。それぞれの人生があるのだなと思った。

 

 そして思った。ひとりになって5年が経った。何とかいろいろな面で無事暮らしている。これもみんな、空の上から見守ってくれている妻のおかげだなと思った。なぎさ、有難う。これからも頼む。でも、無理しない程度にね。気楽でいいよ。・・・かあちゃんの詩日記にそう書いておいた。

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