悲しみと言う名の友達

2022年07月30日

d-51 「おはようございます。ある日の早朝、悲しみと言う名の人がやって来て、僕の心に住み着いちゃいました。今、仲良くしています。いいんです。生涯の友達です。だから、心配しないでくださいね」

 

 ある人に、今朝こう返したラインの文面だ。そうだ。ここでお礼を言っておこう。ありがとうね。あなたのお陰でいつも心が救われている。

 

 あれから4年、悲しい気持ちで生きてきた。悲しみに負けまいとして、苦しみもがいてきた。辛かった。懸命に、普通の心を取り戻そうとした。だが、今では普通に生きていく方法が分かった気がしてる。それは、悲しい心と共存していくと言うことだ。悲しみと、友達になることだ。だから、悲しくなったら泣いてしまおう。悲しいよって叫んでみよう。

 

 Dー51の写真は。妻と岡山県の小さな町を旅した時、撮ったものだ。どこの町だったか、今ではぼんやりとしている。思い出す必要はない。ぼんやりとした記憶があればいい。この画像のひとつ前の画像には妻が写っている。懐かしい。

ページトップ