ヒグラシの初音

2019年07月19日

 昨日は松江市でも雨が降った。断続的にではあるが大雨だ。一時的に大雨警戒警報が出たぐらいによく降った。それが小降りになった頃、頓原に住むOさんがやって来た。1年余り振りだろう。様々な話があったそのなか、友達の有無についてのテーマはおもしろい。

 

 世の中には男と女がいる。男って人種は、知り合いは多いけど友達と言えるやつは少ない。その反面、女は友達を作ることが得意な人種だ。だから配偶者を失った時、男は孤独に陥る。女はというと、意外と社交的になる。・・・ほんとだなと納得する。

 

 我が家は、そんなに近くはないが前後に山がある。昨夕、シャワーを浴びて缶ビールを飲んでいたらヒグラシの初音を聞いた。私にとっての初音だ。まだ数は少ないが、セミというのは、ひとつが鳴くとそれに従って合唱が始まる。夕方ひとり鳴くヒグラシは物悲しくも聞こえる。だがこのヒグラシの大合唱、朝鳴くのは私にとっては目覚まし時計だ。

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