十津川警部

2022年03月07日

 十津川警部

 我が社のカウンターの片隅にブックコーナーがある。これが目に付いて、どうしてって聞かれる来客にはこう答えている。「もしよかったら読んでみませんか。推理小説が多いんですけれど、これでよかったら。返却は無用です」

 

 私が地図を広げながら読む本がある。今は、ネットの地図が便利になった。列車の旅シリーズって言うか、十津川警部シリーズなのである。推理を楽しみながら、家にいながら旅が楽しめる、このシリーズが私は好きだ。そして、カウンターのブックコーナーで一番早くなくなっていくのがこのシリーズだ。その作家の西村京太郎さんが、先日亡くなった。有難うございました。心より、ご冥福をお祈りいたします。

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