泪割り

2021年12月03日

 「すぐ死ぬんだから」を読み終えた。この小説の最後のあたりに、仙台ではお酒の飲み方に「泪割り」って言うのがあるらしいことが書いてある。ワサビを入れたハイボールらしい。仙台の国分町のママが、惚れた客に泣きながら作ったとか。泪割り、ネットで調べてみたら出て来やしない。だけど、この小説を読んで、試しに作って飲んでみた人があるらしいことは分かった。美味いとは思えないけどな。

 

 今日は、今だけかもしれないけど、妙な天気だ。降ったと思ったら晴れてきた。晴れたと思ったら降ってきた。何とか心と何とかの空だ。まるで、すぐ死ぬんだからの主人公、忍ハナの心のような。でも、彼女のように生きたいな。

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