ひまわり
2025年08月14日
朝8時半の出発で、末娘希望の広島県の世羅町の世羅高原のひまわり畑に行った。数種類のひまわりが、そこら中一面に広がっていた。孫が、喜ぶ姿が嬉しい。当然、娘達も大はしゃぎ。孫の、キャッキャという声が嬉しい。ここに、妻がいたらどんな顔をするだろう。そう思うのも、盆だからだろうか。そんな感慨に浸りながら、私は別のことを思おうとした。それはやはり、辛いからだと思う。
若い頃、いつだったか定かでない。イタリア映画「ひまわり」を何度も何度も観た。結婚直後にロシアの戦地に向かったイタリア兵がいた。その戦争のさ中、彼は負傷して記憶を失った。そしてある女性に助けられた。彼は、その女性と結婚し、子供もできた。
イタリアの若妻は、行方の知れない夫を探しにロシアに行く。そして、とうとう探し出した。でも、妻がいて子供もいた。ある駅で再会をした時、妻は逃げるように来た列車に飛び乗った。そして、泣きながら列車の椅子に崩れ落ちる。これがクライマックスだ。ストーリーはまだ続くが、後は観たくない。世羅高原の目の前一面に広がるひまわり畑が、どことなく懐かしい。
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