賽は投げられた

2020年01月15日

 カワウ

 今度の3月3日に70歳の誕生日を迎える。本来の目的は別にある。だがここでは言わない。何か私が生きてきた証を残したいと思っている。そこで、自費出版の可能性追求のために米子市の出版会社に行ってきた。体裁のいい本など作りたくない。思いを込めたいと思っている。文庫本に毛が生えた、そんなものでいい。見積りをお願いしてきた。・・・可能だろうか???。

 

 帰りに水鳥公園に行った。野鳥の専門家の話を聞きながら次から次へと浮かんでくる質問を投げかける。そんな中、カワウが目に付いた。ある本である。推理小説だったのかもしれない。その中に、雨が降って、羽を濡らしたカワウが次々と空から落ちてくるという洒落があった。本当かいなと、読んだ当時思っていた不思議をぶつけてみた。「理屈はそうだけど、ありえないでしょうね」

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